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https://doi.org/10.24546/00056232
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00056232 (fulltext)
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メタデータ
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メタデータID
00056232
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
ロシアにおけるマクロ経済状況 : 安定化基金を中心に
ロシア ニ オケル マクロ ケイザイ ジョウキョウ アンテイカ キキン オ チュウシン ニ
その他のタイトル
Macroeconomic Performance in Russia : Stabilization Fund
著者
著者名
吉井, 昌彦
Yoshii, Masahiko
ヨシイ, マサヒコ
所属機関名
神戸大学大学院経済学研究科
収録物名
国民経済雑誌
巻(号)
197(6)
ページ
17-28
出版者
神戸大学経済経営学会
刊行日
2008-06
公開日
2013-04-01
抄録
現在のロシアの最大の成長要因は,世界的な石油・天然ガス価格の高騰により輸出収入が増大し,国内消費が拡大していることにある。この時,第1に,ルーブル高によりロシアは「オランダ病」に罹病し,製造業は競争力を失っている,第2に,外貨流入に伴う国内貨幣供給の増加により,インフレ圧力が高まっている,と言われている。インフレ圧力を抑制するため,2004年に安定化基金が設けられ,外貨収入を不胎化してきた。しかしながら,外貨収入をインフラ整備,社会保障などに利用すべきであるとの声がしだいに強くなってきており,インフレ圧力がさらに高まる傾向にある。もし石油・天然ガス国際価格が下落し,安定化基金により積み立てられた準備金を取崩していくようなことになれば,マクロ経済への不安定化要因やシステム改革の遅れなどの懸念が顕在化する可能性がある。
キーワード
ロシア
BRICs
オランダ病
安定化基金
カテゴリ
経済学研究科
国民経済雑誌
>
197巻
>
197巻6号(2008-06)
紀要論文
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資源タイプ
departmental bulletin paper
言語
Japanese (日本語)
ISSN
0387-3129
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NCID
AN00090962
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関連情報
NAID
110006680657
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