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https://doi.org/10.24546/00056235
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00056235 (fulltext)
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1.03 MB
4
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メタデータID
00056235
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
戦前期兼松の豪州支店在勤者
センゼンキ カネマツ ノ ゴウシュウ シテン ザイキンシャ
その他のタイトル
The Japanease Employees in Kanematsu Sydney-Branch,1890-1940
著者
著者名
藤村, 聡
Fujimura, Satoshi
フジムラ, サトシ
所属機関名
神戸大学経済経営研究所
収録物名
国民経済雑誌
巻(号)
197(6)
ページ
65-83
出版者
神戸大学経済経営学会
刊行日
2008-06
公開日
2013-04-01
抄録
外国貿易を主要業務にする商社にとって,海外拠点の人事管理は最重要事項の一つである。しかし従来の研究では戦前期商社に関するそうした分析は決して豊富ではなく,海外勤務員の実態は不明な部分が少なくない。そこで本稿では貿易商社兼松を題材に,1890(明治23)年に開設された同社のシドニー支店の在籍者の動向を分析した。その結果,海外支店に高学歴者が集中配置された形跡はなく,国内外の各本支店間で学卒者はバランス良く配置されたことや,明治期には豪州永住者が支店運営の主柱であったが,大正期以降は日本から派遣され再び日本に帰国する中長期の駐在員が中心になり,さらに昭和期には短期渡豪者も増加して在籍者の構成は多様になったこと,また20歳代の若年渡豪者の多くは豪州での長期訓練が主目的であるのに対し,30歳代以上の渡豪者は専ら日豪間の情報共有目的の短期滞在であったことなどの観察結果を得た。
キーワード
兼松史料
人事管理
海外駐在員
カテゴリ
経済経営研究所
国民経済雑誌
>
197巻
>
197巻6号(2008-06)
紀要論文
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資源タイプ
departmental bulletin paper
言語
Japanese (日本語)
ISSN
0387-3129
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NCID
AN00090962
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関連情報
NAID
110006680663
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