神戸大学附属図書館デジタルアーカイブ
入力補助
English
カテゴリ
学内刊行物
ランキング
アクセスランキング
ダウンロードランキング
https://doi.org/10.24546/00098369
このアイテムのアクセス数:
7
件
(
2024-04-24
17:14 集計
)
閲覧可能ファイル
ファイル
フォーマット
サイズ
閲覧回数
説明
00098369 (fulltext)
pdf
804 KB
8
メタデータ
ファイル出力
メタデータID
00098369
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
少子高齢社会の構造転換 (<特集>高齢化の経済的及び社会的分析)
ショウシ コウレイ シャカイ ノ コウゾウ テンカントクシュウ コウレイカ ノ ケイザイテキ オヨビ シャカイテキ ブンセキ
その他のタイトル
Adjustment to a Declining and Aging Population in Japan : Its Necessity and Limitations (<Special Issue>Economic and Social Analysis of Agening Population)
著者
著者名
大淵, 寛
Ohbuchi, Hiroshi
オオブチ, ヒロシ
所属機関名
中央大学経済学部
収録物名
国民経済雑誌
巻(号)
185(1)
ページ
19-35
出版者
神戸大学経済経営学会
刊行日
2002-01
公開日
2010-07-21
抄録
1970年代半ばに始まる少子化は,急速な高齢化を伴いつつ進行し,間もなく本格的な人口減少時代に突入する。注意すべきは人口増加の惰性であり,その人口固有のメカニズムのために,出生力が回復しても,人口が減少を止めるのに少なくとも数十年を要する。少子高齢化は経済成長の鈍化,社会保障制度の破綻を招き,国際競争力を弱める。そうした結果をもたらす要因の一つは,日本の経済社会が近代化をスタートさせた明治初年以降,つねに右肩上がりの人口増加時代に適応したシステムとなっているためである。いまや人口の減少と高齢化は不可避であり,システムを根本的に変える構造転換が必要である。しかし,この構造転換は一時しのぎの弥縫策にすぎない。少子化を放置して,小人口・低密度社会を目指すという考え方は幻想であり,経済社会の持続可能性を確保するためには,出生力を人口置換水準に回復させる努力が必要である。
カテゴリ
国民経済雑誌
>
185巻
>
185巻1号(2002-01)
紀要論文
詳細を表示
資源タイプ
departmental bulletin paper
言語
Japanese (日本語)
ISSN
0387-3129
OPACで所蔵を検索
CiNiiで学外所蔵を検索
NCID
AN00090962
OPACで所蔵を検索
CiNiiで表示
関連情報
NAID
110000445195
CiNiiで表示
ホームへ戻る