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https://doi.org/10.24546/00333763
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00333763 (fulltext)
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872 KB
13
メタデータ
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メタデータID
00333763
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
退職給付会計基準の適用における裁量行動の類型
タイショク キュウフ カイケイ キジュン ノ テキヨウ ニオケル サイリョウ コウドウ ノ ルイケイ
その他のタイトル
Discretional Behavior in the Adoption of the New Accounting Rule for Retirees' Benefit
著者
著者名
岡部, 孝好
Okabe, Takayoshi
オカベ, タカヨシ
所属機関名
神戸大学大学院経営学研究科
収録物名
国民経済雑誌
巻(号)
185(4)
ページ
51-66
出版者
神戸大学経済経営学会
刊行日
2002-04
公開日
2007-06-27
抄録
退職給付の会計については,1998年6月に「退職給付に係る会計基準」が制定されたが,この新基準は,従来にはごく一部に限定されていた発生基準による見越し処理を退職給付全体に拡大し,将来における支払義務の見積額を,すぺて負債として貸借対照表にオンバランスにする。これにともない,旧基準では簿外に隠れていた負債は一挙に表面化されるから,その適用初年度には,多額の特別損失が発生する。この特別損失の金額はあまりに大きく,大多数の企業にとっては,とても耐えきれないほどの重い負担である。そこで,日本企業の経営者は,新基準の適用初年度における損失の金額を圧縮するという,大掛かりな裁量行動(discretion)ないし利益数値制御行動(earnings management) を展開しはじめた。本稿は,新しい退職給付会計基準の適用に誘発された,このような裁量行動に焦点を合わせ,その類型を明らかにするものである。
カテゴリ
経営学研究科
国民経済雑誌
>
185巻
>
185巻4号(2002-04)
紀要論文
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資源タイプ
departmental bulletin paper
言語
Japanese (日本語)
ISSN
0387-3129
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NCID
AN00090962
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関連情報
NAID
110000445214
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