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https://doi.org/10.24546/00392693
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00392693 (fulltext)
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5
メタデータ
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メタデータID
00392693
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
あるスロットマシーン問題のグループによる解決
アル スロット マシーン モンダイ ノ グループ ニヨル カイケツ
その他のタイトル
A Solution by Group to a Two-Armed Bandit Problem
著者
著者名
末廣, 英生
Suehiro, Hideo
スエヒロ, ヒデオ
所属機関名
神戸大学大学院経営学研究科
収録物名
国民経済雑誌
巻(号)
186(5)
ページ
29-50
出版者
神戸大学経済経営学会
刊行日
2002-11
公開日
2008-06-09
抄録
複数の個人からなるグループが,与えられた問題を協力して解決しなければならない状況に繰り返し直面する時,各個人は問題解決の上でどのようにリーダーシップを発揮するかに関して,Heinicke and Bales (1953)による実験室実験の結果がある。この実験環境を,2人の個人がそれぞれ1台ずつスロットマシーンを所有し,そのいずれか一方を話し合いで選んでトライするというプロセスを2回繰り返すゲームでモデル化する。個人は,自分の所有するスロットマシーンの性能に関して,不完全な私的情報を持っている。2人は,独立に同時に自分のマシーンをグループ採用すべきか否かの主張をする。主張がかみ合えばそれが実施され,そうでなければ一方のマシーンがランダムに採用される。パラメーターを特定して,このゲームの逐次均衡を明示的に計算する。一意的な逐次均衡が求められ,そのプレイがHeinicke and Bales (1953)による実験室実験の結果をかなりうまく説明できることを示す。更に,このようなグループによる問題解決が,たいていの場合に1個人による解決よりも優れており,しかも望みうる最もよい解決に一致することを示す。
カテゴリ
経営学研究科
国民経済雑誌
>
186巻
>
186巻5号(2002-11)
紀要論文
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資源タイプ
departmental bulletin paper
言語
Japanese (日本語)
ISSN
0387-3129
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NCID
AN00090962
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関連情報
NAID
110000445256
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