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https://doi.org/10.24546/00392696
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00392696 (fulltext)
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584 KB
6
メタデータ
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メタデータID
00392696
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
税負担配分問題の協力ゲームによる考察 : 累進度 と 国民負担率
ゼイ フタン ハイブン モンダイ ノ キョウリョク ゲーム ニヨル コウサツ ルイシンド ト コクミン フタンリツ
その他のタイトル
Cooperative Game Analysis of Tax-Burden Assignments
著者
著者名
宮川, 敏治
Miyakawa, Toshiji
ミヤカワ, トシジ
所属機関名
神戸大学大学院経済学研究科
収録物名
国民経済雑誌
巻(号)
186(5)
ページ
51-62
出版者
神戸大学経済経営学会
刊行日
2002-11
公開日
2008-09-25
抄録
本稿では,さまざまな所得水準の個人が存在する社会においてある一定の税負担が社会構成員間でどのように配分されるかという問題(税負担配分問題)を協カゲーム理論の枠組みを用いて考察する。まず始めに,税負担配分問題がAumann andMaschler (1985)の破産問題と同一の構造をもつ問題であることを示し,税負担配分問題をひとつの提携形ゲームとして表現する。そして,税負担配分問題の解として「仁(nucleolus)」を適用し,その解がさまざまな所得水準の個人にどのような税負担をもたらすものになるかを明らかにする。この解は,社会の総所得に占める税負担の割合,つまり,国民負担率,が大きいときほど,高所得者が多くの税負担を負う累進的な税負担体系を導き,さらに,国民負担率が非常に小さいときには,すペての個人が同一の税負担をする逆進的な税負担体系を導く。
カテゴリ
経済学研究科
国民経済雑誌
>
186巻
>
186巻5号(2002-11)
紀要論文
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資源タイプ
departmental bulletin paper
言語
Japanese (日本語)
ISSN
0387-3129
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NCID
AN00090962
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関連情報
NAID
110000445257
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