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https://doi.org/10.24546/80060008
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80060008 (fulltext)
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9
メタデータ
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メタデータID
80060008
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
明治期兵庫県における小学校教員検定試験制度の成立過程に関する研究
メイジキ ヒョウゴケン ニオケル ショウガッコウ キョウイン ケンテイ シケン セイド ノ セイリツ カテイ ニカンスル ケンキュウ
その他のタイトル
A Study on Establishing of Certificate Examination System for Primary School Teachers In Hyogo during the Meiji Era
著者
著者名
山本, 朗登
Yamamoto, Akito
ヤマモト, アキト
所属機関名
神戸大学大学院総合人間科学研究科
収録物名
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
巻(号)
1(1)
ページ
79-90
出版者
神戸大学大学院人間発達環境学研究科
刊行日
2007-11-09
公開日
2007-11-14
抄録
本論文は、戦前の教育実践を支えた教員達を輩出した小学校教員検定試験制度について、明治期兵庫県の事例を取り上げてその制度の成立過程を追うと同時に、検定試験制度における教育学関係の試験内容の実態を明らかにするものである。検定試験制度は当初各地方に委ねられていた部分が多かったが、徐々に国家による統制が強まった。とくに「改正小学校令」期以降に関しては、検定試験の試験科目や程度について国家基準が示されるなど、全国的に統一された制度として確立していった。教育学関係の科目については、兵庫県では「授業法」が一貫して問われ続けたものの、その試験方法では「実地授業」と「筆記試験」の間で確定しない期間が長かった上に、法令中から「実地授業」が消える時期があるなど、「実地授業」に対する兵庫県の消極性がみてとれる。「授業法」以外の科目では、師範学校の制度が確立してくる中で、やや遅れ気味ではあったがその学科課程に沿わせる形で実践されていたことがわかる。
カテゴリ
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
>
1巻
>
1巻1号(2007-11-09)
紀要論文
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資源タイプ
departmental bulletin paper
言語
Japanese (日本語)
ISSN
1882-2851
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eISSN
1882-5753
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NCID
AA12316357
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URI
http://www.h.kobe-u.ac.jp/
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