神戸大学附属図書館デジタルアーカイブ
入力補助
English
カテゴリ
学内刊行物
ランキング
アクセスランキング
ダウンロードランキング
https://doi.org/10.24546/80060033
このアイテムのアクセス数:
43
件
(
2024-04-23
18:18 集計
)
閲覧可能ファイル
ファイル
フォーマット
サイズ
閲覧回数
説明
80060033 (fulltext)
pdf
1.29 MB
37
メタデータ
ファイル出力
メタデータID
80060033
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
総合学習における生命教育としての性教育の試み-台湾の中学校におけるディベート実施例をもとに
ソウゴウ ガクシュウ ニオケル セイメイ キョウイク トシテノ セイキョウイク ノ ココロミ タイワン ノ チュウガッコウ ニオケル ディベート ジッシレイ ヲ モトニ
著者
著者名
葉, 韻綺
Yeh, Yunchi
著者名
吉永, 潤
Yoshinaga, Jun
収録物名
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
巻(号)
1(2)
ページ
139-153
出版者
神戸大学大学院人間発達環境学研究科
刊行日
2008-03
公開日
2008-07-04
抄録
本研究は,台湾において,総合学習領域における生命教育としての性教育の試案授業を実施し,その効果を検証したものである。授業は,生徒の自己の性行為に対する考え方,及び生命の尊厳と生命への責任の理解を深めることを目標とした。授業の具体的方法としては,「未成年少女の妊娠に関して堕胎を支持するか,出産を支持するか」という問題についてディベートを組織し,生徒たちに討論させた。授業効果検証としては,授業の前後にそれぞれ質問紙調査を実施し,生徒の「青少年の性行為及び妊娠に対する考え方」についての授業前後の変化に関して分析と考察を行った。本試案授業の実施の結果として,生徒の自己の性行為に対する考え方,及び生命の尊厳と生命への責任の理解を深めるという目標は達成されたと言える。授業後において,大半の生徒は,自己の性に関して,自己の責任能力及び性行為の結果起こりうる諸事態について多面的に深く考えなければならないと強く感じた。また,未成年者が親になることに対して,さまざまな面から適切かどうかを検討し,堕胎と出産どちらを支持するかにかかわらず,生命の尊厳と生命への責任を真剣に認識した。また,授業でのディベート方式に対する生徒の評価は高いことが確認された。
カテゴリ
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
>
1巻
>
1巻2号(2008-03)
紀要論文
詳細を表示
資源タイプ
departmental bulletin paper
言語
Japanese (日本語)
ISSN
1882-2851
OPACで所蔵を検索
CiNiiで学外所蔵を検索
eISSN
1882-5753
OPACで所蔵を検索
CiNiiで学外所蔵を検索
NCID
AA12316357
OPACで所蔵を検索
CiNiiで表示
関連情報
URI
http://www.h.kobe-u.ac.jp/
ホームへ戻る