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https://doi.org/10.24546/80060034
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80060034 (fulltext)
pdf
1.38 MB
18
メタデータ
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メタデータID
80060034
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
高校生のフリーター観を基にしたキャリア教育実践の若干の展望
コウコウセイ ノ フリーターカン ヲ モトニシタ キャリア キョウイク ジッセン ノ ジャッカン ノ テンボウ
その他のタイトル
The some prospects about the carrier educational practice based on the youth non-regular labor image of the high school student
著者
小川, 洋子 ; 松岡, 廣路 ; 朴木, 佳緒留
著者名
小川, 洋子
Ogawa, Youko
オガワ, ヨウコ
著者ID
A0547
研究者ID
1000010283847
KUID
https://kuid-rm-web.ofc.kobe-u.ac.jp/search/detail?systemId=19049847ce7213f6520e17560c007669
著者名
松岡, 廣路
Matsuoka, Kouji
マツオカ, コウジ
所属機関名
人間発達環境学研究科
著者名
朴木, 佳緒留
Hounoki, Kaoru
ホウノキ, カオル
収録物名
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
巻(号)
1(2)
ページ
155-162
出版者
神戸大学大学院人間発達環境学研究科
刊行日
2008-03
公開日
2008-07-04
抄録
フリーターと呼ばれる若年者への社会認識は,1980年代から現在に至る雇用状況と時代の雰囲気の変遷によって「容認」から「社会問題」へと変わっていった。フリーターを社会問題とする認識枠組みは,若年者の就労意識を否定的に強調し,いかにフリーターにさせないかを課題とする傾向があり,それは高校教育においても同様である。確かに,生徒が安易な進路選択をしないための教育は必要ではあるが,基本的には,生徒自身がフリーターをどのように捉え考えているのかに基づきながら,その認識や生徒自身の進路選択と重ね合わせ,問い直していく教育のあり方を見出す研究が必要だと考える。その基礎作業として,本稿では高校生のフリーター観を問うアンケート調査を実施した。その結果,高校生はフリーターに対してネガティブなイメージが強いこと,約3割が「フリーターになるかも」と考え,約7割が「フリーターになりたくない」と考えていることが明らかになった。また高校生とフリーターの対話を主にしたワークショップから,高校生の人間関係が不安を共有するものではないという現状が明らかになった。それらの考察をとおして,ソーシャル・ネットワークという視点を持って既存の社会資源とのつながりや多様な人間関係をとおして高校生のフリーター観にゆらぎを与えるキャリア教育実践が必要だという展望を述べた。
カテゴリ
人間発達環境学研究科
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
>
1巻
>
1巻2号(2008-03)
紀要論文
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資源タイプ
departmental bulletin paper
言語
Japanese (日本語)
ISSN
1882-2851
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eISSN
1882-5753
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NCID
AA12316357
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関連情報
URI
http://www.h.kobe-u.ac.jp/
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