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https://doi.org/10.24546/80060035
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80060035 (fulltext)
pdf
1.26 MB
21
メタデータ
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メタデータID
80060035
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
大規模自治体の職場のジェンダー問題(3)-男女共同参画職場づくりインタビュー調査(女性管理職の意見)-
ダイキボ ジチタイ ノ ショクバ ノ ジェンダー モンダイ 3 ダンジョ キョウドウ サンカク ショクバ ヅクリ インタビュー チョウサ ジョセイ カンリショク ノ イケン
著者
著者名
朴木, 佳緒留
Hounoki, Kaoru
ホウノキ, カオル
所属機関名
神戸大学大学院人間発達環境学研究科
収録物名
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
巻(号)
1(2)
ページ
163-173
出版者
神戸大学大学院人間発達環境学研究科
刊行日
2008-03
公開日
2008-07-04
抄録
先に第1,2報において,大規模自治体の男女職員を対象としたグループインタビューを基に,男女共同参画職場づくりの問題点等を報告した。本稿はそれらに続くもので,女性管理職の目から見た男女共同参画問題について述べる。大規模自治体では,女性の能力活用と管理職への登用が進められている。しかし,実際には女性管理職の比率は低く,職場もいまだ男女平等になっていない。このような実態を生む原因をさぐるため,女性管理職12名にインタビューを行った。インタビューでは管理職試験の受験事情,受験に関わる職場と家庭の事情,男女共同参画の視点から見た今日の職場の問題の3点について訊ねた。古い時代には,女性職員は「女性用のポスト」や職務を割り当てられ,キャリア形成しにくい状況にあった。女性管理職はこの状況から「上方脱出」した人々である。管理職試験受験に際しては,職場や親密圏にいる人々からの支援は乏しく,女性のキャリア形成には相当の困難がある。今日では,職場の「女性用の仕事」はなくなりつつあるが,男女職員に対する「まなざし」は依然として異なり,「男性社会」を反映した職場慣行も残っている。女性管理職たちは,それらに違和感や矛盾を感じ,その解消のためには女性が管理職になる必要があり,それは社会の男女共同参画の実現につながると考えている。
カテゴリ
人間発達環境学研究科
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
>
1巻
>
1巻2号(2008-03)
紀要論文
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資源タイプ
departmental bulletin paper
言語
Japanese (日本語)
ISSN
1882-2851
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eISSN
1882-5753
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NCID
AA12316357
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URI
http://www.h.kobe-u.ac.jp/
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