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https://doi.org/10.24546/81000806
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81000806 (fulltext)
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92
メタデータ
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メタデータID
81000806
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
大学生における子ども観に関する一考察
ダイガクセイ ニオケル コドモカン ニカンスル イチコウサツ
その他のタイトル
The View on Children in University Students
著者
星野, 修一 ; 日潟, 淳子 ; 吉田, 圭吾
著者名
星野, 修一
Hoshino, Shunichi
ホシノ, シュンイチ
著者名
日潟, 淳子
Higata, Atsuko
ヒガタ, アツコ
著者名
吉田, 圭吾
Yoshida, Keigo
ヨシダ, ケイゴ
収録物名
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
巻(号)
2(1)
ページ
33-42
出版者
神戸大学大学院人間発達環境学研究科
刊行日
2008-09
公開日
2008-12-04
抄録
近年生じている育児拒否や育児不安など社会問題の原因の一つとして,親準備性の問題や,子どもに対するイメージの偏りや歪みから実際の子ども像にギャップが生じるといった問題が考えられる。そのため,本研究では子どもをどのようにイメージしているのかを子ども観と定義し,大学生を対象に子どもとのかかわり体験によって生じる子ども観をとらえることを試みた。研究1では,子どもとのかかわり体験から生じる子ども観について,数量化III類を用いて,その分布内容を比較し,検討した。その結果,直接的体験,幼少期における体験,メディア体験、間接的体験の各体験において,質的に異なる子ども観の分布がみられ,特に直接的体験と間接的体験との間に,子どもに対する否定的感情が生じた際の葛藤の質に相違がみられた。研究2においては,子どもの「無邪気さ」についてのイメージに対して因子分析を実施し,4因子全33項目が得られ,直接的体験群が,間接的体験群,メディア体験群よりも,子どもの「無邪気さ」というイメージに対して,多様な側面をとらえていた。さらに,子どもとのかかわり体験と親準備性の関連を検討しところ,直接的体験群が他の群に比べ,将来子どもを持つことのイメージを高め,子どもを育てるイメージをもたらすことが示唆された。
カテゴリ
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
>
2巻
>
2巻1号(2008-09)
紀要論文
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資源タイプ
departmental bulletin paper
言語
Japanese (日本語)
ISSN
1882-2851
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eISSN
1882-5753
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NCID
AA12316357
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関連情報
NAID
110006880695
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