神戸大学附属図書館デジタルアーカイブ
入力補助
English
カテゴリ
学内刊行物
ランキング
アクセスランキング
ダウンロードランキング
https://doi.org/10.24546/81000808
このアイテムのアクセス数:
9
件
(
2024-04-18
11:18 集計
)
閲覧可能ファイル
ファイル
フォーマット
サイズ
閲覧回数
説明
81000808 (fulltext)
pdf
531 KB
4
メタデータ
ファイル出力
メタデータID
81000808
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
大正期秋田県における小学校教員検定試験制度に関する研究
タイショウキ アキタケン ニオケル ショウガッコウ キョウイン ケンテイ シケン セイド ニカンスル ケンキュウ
その他のタイトル
A Study on Certificate Examination System for Primary School Teachers in Akita in Taisho Era
著者
著者名
釜田, 史
Kamata, Fumito
カマタ, フミト
所属機関名
神戸大学大学院人間発達環境学研究科
収録物名
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
巻(号)
2(1)
ページ
53-65
出版者
神戸大学大学院人間発達環境学研究科
刊行日
2008-09
公開日
2008-12-04
抄録
本論文は、大正期の秋田県における小学校教員検定試験制度の変遷、およびその具体的な実施過程について考察すると同時に、秋田県内の各郡市に設置されていた准教員準備場の状況について明らかにすることを課題としている。大正期の秋田県における小学校教員検定試験制度は、1900(明治33)年の「小学校令施行細則」に若干の改正を加えた程度に過ぎず、試験検定の実施時期や提出書類において変更がみられたものの大幅な修正がなく、安定的に検定試験制度が運用されていた。その具体的な実施過程をみると、まず試験委員には常任委員、試験問題を作成する臨時委員、各試験会場で試験監督をする臨時検定委員の3種類があった。また試験会場は各地域によって異なるが、1920(大正9)年以降になると県内4ヶ所に固定された。実地授業は試験検定の全学科目に合格した者を対象として実施し、受験者は前日になるまで授業をする科目や学年を知らされておらず、試験結果をみると必ずしも全ての者が合格したわけではなかった。一方、1900年代から秋田県内の各郡に設置されていた准教員準備場は、1914(大正3)年に「准教員準備場奨励規則」が廃止され一時的に停滞したが、1919(大正8)年になると要件を満たせば無試験検定が適用されるようになった。
カテゴリ
人間発達環境学研究科
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
>
2巻
>
2巻1号(2008-09)
紀要論文
詳細を表示
資源タイプ
departmental bulletin paper
言語
Japanese (日本語)
ISSN
1882-2851
OPACで所蔵を検索
CiNiiで学外所蔵を検索
eISSN
1882-5753
OPACで所蔵を検索
CiNiiで学外所蔵を検索
NCID
AA12316357
OPACで所蔵を検索
CiNiiで表示
関連情報
NAID
110006880700
CiNiiで表示
ホームへ戻る