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https://doi.org/10.24546/81000810
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81000810 (fulltext)
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メタデータID
81000810
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
小学校教員検定試験制度の教員供給における位置づけに関する一考察 : 明治期の兵庫県を事例として
ショウガッコウ キョウイン ケンテイ シケン セイド ノ キョウイン キョウキュウ ニオケル イチヅケ ニカンスル イチコウサツ メイジキ ノ ヒョウゴケン オ ジレイ トシテ
その他のタイトル
A Study on the Positioning in the Teacher Supply of the Primary School Teacher Certification Examination System in Hyogo in the Meiji era
著者
著者名
山本, 朗登
Yamamoto, Akito
ヤマモト, アキト
所属機関名
神戸大学大学院人間発達環境学研究科
収録物名
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
巻(号)
2(1)
ページ
81-90
出版者
神戸大学大学院人間発達環境学研究科
刊行日
2008-09
公開日
2008-12-04
抄録
本研究は明治期の兵庫県を事例にとり、無試験検定と試験検定の実施状況と、師範学校および師範学校教員講習科と検定試験の関わりについて、『文部省年報』から数値を抽出して制度を踏まえながら分析を行い、当時の有資格教員を養成・輩出する構造がどのように成立していたのかを検討したものである。この中で、無試験検定は合格率が高く、安定した正教員の供給源となっていた。一方試験検定の合格率は全体的に低かったが、試験内容等の制度的な変更による合格率の顕著な変化は確認できなかった。師範学校、無試験検定、試験検定の本科正教員の輩出数はほぼ同数であったが、師範学校は高位の資格を、合格率の低い試験検定は低位の資格を中心に輩出するなど、それぞれ独自の傾向がみられた。師範学校では1902(明治35)年から大幅に卒業生を増やし、兵庫県は師範学校による教員養成を以前と比べれば重視し始めたことを明らかにした。
カテゴリ
人間発達環境学研究科
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
>
2巻
>
2巻1号(2008-09)
紀要論文
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資源タイプ
departmental bulletin paper
言語
Japanese (日本語)
ISSN
1882-2851
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eISSN
1882-5753
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NCID
AA12316357
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関連情報
NAID
110006880703
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