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https://doi.org/10.24546/81001015
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81001015 (fulltext)
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472 KB
45
メタデータ
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メタデータID
81001015
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
幼児に対する分離不安テスト日本版作成の試み
ヨウジ ニタイスル ブンリ フアン テスト ニホンバン サクセイ ノ ココロミ
その他のタイトル
An attempt to develop the separation anxiety test - Japanese version (SAT-J) for childhood
著者
著者名
山口, 正寛
Yamaguchi, Masahiro
ヤマグチ, マサヒロ
所属機関名
神戸大学大学院人間発達環境学研究科
収録物名
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
巻(号)
2(2)
ページ
39-48
出版者
神戸大学大学院人間発達環境学研究科
刊行日
2009-03
公開日
2009-05-11
抄録
本研究の目的は,日本の幼児に対する分離不安テスト (Separation Anxiety Test – Japanese version;SAT-J) を作成することであった。本研究で作成するSAT-Jでは,先行研究を参考に「抵抗」,「怒り」,「過度の肯定」,「自恃」,「回避」,「情緒的開放性」のカテゴリーが設定され,男児用,女児用,計12枚の図版が作成された。そして,34名の幼稚園児 (男児16名;平均月齢61.4ヶ月,女児18名;平均月齢 61.4ヶ月,全幼児平均月齢63.5ヶ月) に実施した。また,SAT-Jの妥当性を検討するため,幼児に対して,絵画語彙検査 (Picture Vocabulary Test; PVT),心の理論における一次の誤信念課題 (サリー・アン課題) を,幼児の養育者に対して養育態度尺度を実施した。作成したSAT-Jを 3 人の評定者が独立して評定したところ,SAT-Jのスコアリングについて,一定の信頼性が確認された。続いて,SAT-Jと PVT,サリー・アン課題および養育態度尺度との関連を検討したところ,SAT-Jの下位カテゴリーは言語発達と社会的認知能力とは関連は認められなかった。一方で,養育者の養育態度とSAT-Jとの間に有意な関連があることが示された。以上の結果より,本研究で作成したSAT-Jは一定の信頼性と妥当性が示され,幼児に内在化された養育者との関係性の一側面を測定していることが示唆された。
カテゴリ
人間発達環境学研究科
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
>
2巻
>
2巻2号(2009-03)
紀要論文
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資源タイプ
departmental bulletin paper
言語
Japanese (日本語)
ISSN
1882-2851
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eISSN
1882-5753
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NCID
AA12316357
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関連情報
NAID
110007041610
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