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https://doi.org/10.24546/81002097
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81002097 (fulltext)
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17
メタデータ
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メタデータID
81002097
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
女性のキャリア形成に関する一考察 : 女性理系分野専攻者のキャリア構築の軌跡をもとに
ジョセイ ノ キャリア ケイセイ ニカンスル イチコウサツ ジョセイ リケイ ブンヤ センコウシャ ノ キャリア コウチク ノ キセキ オ モトニ
その他のタイトル
A Study on Career Formation by Women : Tracing the career building paths by ten women who majored in science-related disciplines at university
著者
著者名
曽我, 邦子
Soga, Kuniko
ソガ, クニコ
著者名
朴木, 佳緒留
Honoki, Kaoru
ホウノキ, カオル
収録物名
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
巻(号)
3(2)
ページ
59-70
出版者
神戸大学大学院人間発達環境学研究科
刊行日
2010-03
公開日
2010-05-26
抄録
将来のハイテク経済社会到来に備え、理系人材確保のために女性の理系分野への進出を促す世界的な動きがある。わが国でも、女子高校生を対象に理系興味を高めるプログラムの実施や、その分野の女性の就業を支援するための職場環境整備も進められている。このような外的支援に加えて、主体となって自らの人生キャリアを拓く女性自身が必要とする内面的な力の養成が重要な課題となっている。本研究では、大学で理系分野を専攻後15年以上経過している30代後半から40代の女性10名を対象に、現在までの教育、就業、家庭、地域社会での生活、活動について、2008年2月から9月の期間にインタビューを行い、それを基に作成したライフストーリーから、女性が自律して、自立した人生キャリアを築く際に獲得している力を明らかにすることを目的とした。その結果、教育期間において培い始めた自己効力感を土台に、その後の人生での諸経験を通して、多様性、柔軟性、コミュニケーション/ネットワーク力、目標設定とrisk-takingのスキル、学び続ける姿勢 (life-long learning) を養い、家族との人間関係からの「喜び」と就業からの[独立]の感覚のバランスを維持し、成長する「個」、未来志向、社会還元の価値観を支えとしていることが示された。すなわち、自己効力感が女性の内面的力の基盤となることが明らかになった。
カテゴリ
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
>
3巻
>
3巻2号(2010-03)
紀要論文
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資源タイプ
departmental bulletin paper
言語
Japanese (日本語)
ISSN
1882-2851
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eISSN
1882-5753
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NCID
AA12316357
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関連情報
NAID
110007530065
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