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https://doi.org/10.24546/81002639
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2024-04-20
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81002639 (fulltext)
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1.66 MB
4
メタデータ
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メタデータID
81002639
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
集中状態にある騎手の騎乗中の環境知覚の個人別態度構造分析
その他のタイトル
Analyzing Personal Attitude Construct of a Rider in Concentration
著者
著者名
石口, 勇輝
Ishiguchi, Yuki
イシグチ, ユウキ
所属機関名
神戸大学発達科学部
著者名
城, 仁士
Joh, Hitoshi
ジョウ, ヒトシ
所属機関名
神戸大学大学院人間発達環境学研究科
収録物名
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
巻(号)
4(1)
ページ
81-87
出版者
神戸大学大学院人間発達環境学研究科
刊行日
2010-09
公開日
2010-11-19
抄録
本研究では、内藤(1993a)によって開発されたPAC分析の技法を利用することで、「騎手が馬に乗ることで感じている世界」を描き出し、「身体が知覚する」という構造を分析することを試みた。被験者は神戸大学馬術部の部員3名(うち女性1名)で、いずれも大学に入ってから乗馬を始めている。被験者Aの事例では、自分と馬の関係を重視しており、その関係を築くために自分と馬の両者の状態を意識する構造を得た。被験者Bの事例では、技術の習得を最重要視し、自分の行為と技術の向上の関係を積み上げる構造を得た。被験者Cの事例では、自分と馬の関係を重視しながら、その変化を志向し、変化が変化を呼ぶような循環構造を得た。以上の結果から、馬の状態と自分の状態、そして、その両者の間にある関係を探り出そうとする騎手の騎乗中に生まれる内面構造の姿が明らかになった。連想項目の内容が個人ごとに語る「騎乗中の世界」の鍵になることから、連想項目の内容が騎手の発見した「馬に乗ることのアフォーダンス」ということができる可能性があるが、今後の課題として検討したい。
カテゴリ
人間発達環境学研究科
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
>
4巻
>
4巻1号(2010-09)
紀要論文
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資源タイプ
departmental bulletin paper
言語
Japanese (日本語)
ISSN
1882-2851
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eISSN
1882-5753
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NCID
AA12316357
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