神戸大学附属図書館デジタルアーカイブ
入力補助
English
カテゴリ
学内刊行物
ランキング
アクセスランキング
ダウンロードランキング
https://doi.org/10.24546/81002652
このアイテムのアクセス数:
25
件
(
2024-04-26
10:31 集計
)
閲覧可能ファイル
ファイル
フォーマット
サイズ
閲覧回数
説明
81002652 (fulltext)
pdf
1.95 MB
23
メタデータ
ファイル出力
メタデータID
81002652
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
ニオイおよび色彩の組み合わせによる生理的・心理的効果
その他のタイトル
Physiological and psychological effects by combination of smell and color
著者
著者名
岩佐, 茜衣
Iwasa, Akane
イワサ, アカネ
著者名
青木, 務
Aoki, Tsutomu
アオキ, ツトム
収録物名
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
巻(号)
4(1)
ページ
203-210
出版者
神戸大学大学院人間発達環境学研究科
刊行日
2010-09
公開日
2010-11-19
抄録
ニオイのイメージ色の物理量および主観的評価を用いてニオイを表現することを試み、ニオイと色の組み合わせによる眼球運動および主観評価への影響について検討した。まず、8種のエッセンシャルオイルとバニラエッセンスのニオイ刺激を用いて、ニオイのイメージ色を選択させ、そのイメージ色のL*a*b*値と主観的評価との関連性からニオイの感情次元を抽出した。因子分析の結果、「好き‐嫌い」「落ち着く‐いらいらする」「まろやかな‐刺すような」からなる<やわらかさ>因子と、色の物理量である b*値、C*値、L*値からなる<鮮明さ>因子が抽出され、主観的評価のみではなくイメージ色の物理量の値を組み合わせることでより多面的に評価できることが示唆された。次に、色とニオイの組み合わせによる生理的効果について眼球運動を指標として検討した。ニオイ刺激はレモンとラベンダーの精油、色刺激は黄と紫を使用した。レモンと黄、ラベンダーと紫の組み合わせの場合のほうが、反対の組み合わせの場合よりも鎮静効果が持続することがわかった。また、「好み」に関する主観的評価が高くなるほど眼球運動が小さくなり、生理的効果と心理的効果との間に相関関係があることが示された。
カテゴリ
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
>
4巻
>
4巻1号(2010-09)
紀要論文
詳細を表示
資源タイプ
departmental bulletin paper
言語
Japanese (日本語)
ISSN
1882-2851
OPACで所蔵を検索
CiNiiで学外所蔵を検索
eISSN
1882-5753
OPACで所蔵を検索
CiNiiで学外所蔵を検索
NCID
AA12316357
OPACで所蔵を検索
CiNiiで表示
ホームへ戻る