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https://doi.org/10.24546/81002978
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81002978 (fulltext)
pdf
9.62 MB
10
メタデータ
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メタデータID
81002978
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
長期に渡るロボットとの接触体験がロボットイメージに与える影響について : 愛知万博ロボットステーションにおけるパペロのアテンダントを被験者として
チョウキ ニ ワタル ロボット ト ノ セッショク タイケン ガ ロボット イメージ ニ アタエル エイキョウ ニ ツイテ アイチ バンパク ロボット ステーション ニ オケル パペロ ノ アテンダント オ ヒケンシャ ト シテ
その他のタイトル
The influence of long-term contact with the personal robot on changes of images of the robot : using attendants of robot station at the Aichi Expo as subjects.
著者
著者名
伊藤, 俊樹
Ito, Toshiki
イトウ, トシキ
所属機関名
神戸大学大学院人間発達環境学研究科
収録物名
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
巻(号)
4(2)
ページ
1-8
出版者
神戸大学大学院人間発達環境学研究科
刊行日
2011-03
公開日
2011-06-07
抄録
本研究は,長期に渡るロボットとの接触が,人のロボットイメージにどのような影響を与えるかを検討したものである。具体的には,愛知万博のロボットステーションで,NEC製のパーソナルロボット「パペロ」を子ども達にプレゼンテーションした4人の女性アテンダント(スタッフ)を対象に調査を行った。愛知万博開催後約3ヶ月の時点と,万博終了後約1ヶ月の時点で,「パペロのイメージ」と題してコラージュを作成してもらい,そのコラージュを基にしてパペロのイメージについて面接を行った。その結果4人のアテンダントのうち3人が,パペロのイメージがより身近なものになった事が分かった。3人のインタビューの内容を詳しく分析したところ,①心理的距離が縮まり関係が深くなる②人間に近い存在として感じられる③心を持った存在として感じられる④人と人をつなぐものとして感じられる⑤パートナーとして感じられるという 5つの点で変化が生じた事が分かった。その一方で1人のアテンダントは,パペロのイメージは身近なものにならず,あくまでも人間とは異なるロボットというものであった。このような2通りのイメージ変化の有り様には,対象者のパーソナリティ特性が関わっていると考えられ,今後パーソナルロボットに対する愛着とパーソナリティ特性との関連を研究することが重要である事が示唆された。
カテゴリ
人間発達環境学研究科
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
>
4巻
>
4巻2号(2011-03)
紀要論文
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資源タイプ
departmental bulletin paper
言語
Japanese (日本語)
ISSN
1882-2851
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eISSN
1882-5753
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NCID
AA12316357
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関連情報
NAID
110008436012
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