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https://doi.org/10.24546/81003443
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81003443 (fulltext)
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メタデータ
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メタデータID
81003443
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open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
兵庫県丸山湿原における湧水湿地の保全を目的とした植生管理 : 管理後5年目の湿原面積と種多様性保全の効果
ヒョウゴケン マルヤマシツゲン ニ オケル ワキミズ シッチ ノ ホゼン ヲ モクテキ ト シタ ショクセイカンリ カンリゴ 5ネンメ ノ シツゲン メンセキ ト シュタヨウセイ ホゼン ノ コウカ
その他のタイトル
Vegetation Management for the conservation of Spring-fed Wetland in Maruyama wetland, Hyogo Prefecture : Effect of Vegetation Management on Area of Wetland Vegetation and Species Richness after 5 years
著者
福井, 聡 ; 武田, 義明 ; 栃本, 大介
著者名
福井, 聡
Fukui, Satoshi
フクイ, サトシ
著者名
武田, 義明
Takeda, Yoshiaki
タケダ, ヨシアキ
著者名
栃本, 大介
Tochimoto, Daisuke
トチモト, ダイスケ
収録物名
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
巻(号)
5(1)
ページ
99-105
出版者
神戸大学大学院人間発達環境学研究科
刊行日
2011-09
公開日
2011-11-01
抄録
兵庫県レッドデータブック・植物群落のAランクに指定される湧水湿地である丸山湿原では、近年、湿原周辺の森林の高林化に伴う湿原植生の被陰により湿原植生面積や湿原に特有な植物の減少が懸念されていた。そこで湿原植生や種多様性の保全策として、湿原とその周縁部に生育する樹木の皆伐や集水域の森林の間伐などの植生管理を2006年に実施した。この植生管理の効果を明らかにするため、湿原植生面積、植物相および種多様性について調査されている管理前(2005年)および管理後2年目(2007年)と同様の調査を管理後5年目(2010年)にも実施した。その結果、管理後5年目において、①植生管理により拡大した湿原植生面積が維持されていたこと、②管理後2年目に新規出現した湿原に特有な植物が確認されたこと、③管理前に木本群落であった場所において、湿原に特有な植物の出現種数が管理前よりも多かったことが明らかとなった。これらから、植生遷移による湧水湿地の衰退を抑制することを目的とした植生管理は、湿原植生の面積や種多様性の保全に効果的であることが示唆された。一方、管理前に木本群落であった場所では伐採した樹木からの萌芽やヌマガヤの繁茂により、管理後2年目と比べ小型の湿原に特有な植物が減少していることから、萌芽やヌマガヤの伐採が必要であると指摘した。
カテゴリ
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
>
5巻
>
5巻1号(2011-09)
紀要論文
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資源タイプ
departmental bulletin paper
言語
Japanese (日本語)
ISSN
1882-2851
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eISSN
1882-5753
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NCID
AA12316357
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関連情報
NAID
110008677112
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