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https://doi.org/10.24546/81004272
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81004272 (fulltext)
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1.10 MB
12
メタデータ
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メタデータID
81004272
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
2004年プフォルツハイム協定とIG メタル
その他のタイトル
Pforzheim Accord in 2004 and IG Metall
著者
著者名
岩佐, 卓也
Iwasa, Takuya
イワサ, タクヤ
所属機関名
神戸大学大学院人間発達環境学研究科
収録物名
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
巻(号)
6(1)
ページ
63-83
出版者
神戸大学大学院人間発達環境学研究科
刊行日
2012-09
公開日
2012-10-22
抄録
1990年代以降ドイツの労働協約がその「硬直性」を徐々に緩めてゆくなかで,2004年に IG メタルと金属電機部門の使用者団体の間で締結された「プフォルツハイム協定」はその流れを象徴する転換点として注目されてきた。この協定は,個別の事業所の事情に応じて企業横断的労働協約の適用除外を可能にするための新しい条件(開放条項)を定めている。それまでは当該事業所が経営危機に陥った場合に限って協約の適用を除外し協約が定めた基準を下回ることが可能であったのに対し,このプフォルツハイム協定は,適用除外の条件を「雇用保障のための競争力の維持,改善」というより一般的・包括的なものへと拡大した。他方,プフォルツハイム協定の実施について IG メタルは拒否権をもっており,適用除外を野放図に展開させないための「コントロール」が担保されていたが,しかし,適用除外が認められなければ事業所を国外移転するとの使用者の「脅迫」が従業員の意見に影響を及ぼすことが多いため,実際に拒否権を行使することは容易ではなかった。そのことを克服するために IG メタルは新たな組合運動の構築を試みている。本稿はこれらの問題の検討を通じて,ドイツの横断的労働協約の具体的実態を明らかにした。
カテゴリ
人間発達環境学研究科
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
>
6巻
>
6巻1号(2012-09)
紀要論文
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資源タイプ
departmental bulletin paper
言語
Japanese (日本語)
ISSN
1882-2851
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eISSN
1882-5753
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NCID
AA12316357
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関連情報
NAID
110009504647
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URI
http://www.h.kobe-u.ac.jp/ja/node/18
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