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https://doi.org/10.24546/81005180
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81005180 (fulltext)
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1.35 MB
5
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メタデータID
81005180
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
大正末期における兼松商店の会計帳簿改革
タイショウマッキ ニオケル カネマツ ショウテン ノ カイケイ チョウボ カイカク
その他のタイトル
Accounting Reform of Kanematsu at the End of Taisyo Period
著者
著者名
山地, 秀俊
Yamaji, Hidetoshi
ヤマジ, ヒデトシ
著者名
藤村, 聡
Fujimura, Satoshi
フジムラ, サトシ
収録物名
国民経済雑誌
巻(号)
199(2)
ページ
33-52
出版者
神戸大学経済経営学会
刊行日
2009-02
公開日
2014-04-01
抄録
本稿では,明治期の西洋化問題の一環として,西洋式複式簿記がどのように日本企業に導入されるのかという問題を,兼松史料を用いながら検討する。結果,合理性を追求するがゆえのようにも見えるが,非合理性や偶然性あるいは美意識という要素も大きく作用することを指摘したい。本稿が題材にする貿易商社兼松は,明治中期の創業からまもなく,会計帳簿組織は銀行簿記方式であるシャンド・システムを用いていた。しかし大正期には帳簿組織の改訂を模索する動きが始まり,その結果,シャンド・システムを放棄して日記帳を廃止し,商業簿記方式を導入するにいたった。その背景には取引量の増大に記帳が追いつかず,効率的な帳簿組織を確立する必要があったことや,また「会計士」の助言を受けつつも帳簿組織全体の改革をできるほどに社内に会計知識が蓄積されていたことが注目される。
キーワード
シャンド・システム
兼松史料
東萸五郎
カテゴリ
国民経済雑誌
>
199巻
>
199巻2号(2009-02)
紀要論文
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資源タイプ
departmental bulletin paper
言語
Japanese (日本語)
ISSN
0387-3129
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NCID
AN00090962
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関連情報
NAID
110007007669
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