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https://doi.org/10.24546/81005218
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2024-04-23
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81005218 (fulltext)
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3
メタデータ
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メタデータID
81005218
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
Social Economy とエリス
Social Economy ト エリス
その他のタイトル
Social Economy and William Ellis
著者
著者名
上宮, 正一郎
Uemiya, Shoichiro
ウエミヤ, ショウイチロウ
所属機関名
神戸大学大学院経済学研究科
収録物名
国民経済雑誌
巻(号)
200(3)
ページ
1-18
出版者
神戸大学経済経営学会
刊行日
2009-09
公開日
2014-04-01
抄録
19世紀中葉以降イギリスでの経済学の学校教育に大きな役割を果たした W. エリスがそのために出版した Outlines of Social Economy (1846) の基本的内容はマルサス人口原理を支柱の 1 つとした, 当時の通俗的・世俗的な political economy であった。 しかし, この著作およびその他の著作においても, 彼はその social economyが何を意味するのかを明示的に説明しなかった。 何故彼は political economy という名称をあえて避け, また何故彼は生涯その名称を避けようとしたのか。 本稿はイギリスでの学問的名称としての social economy の使用の起源を求め, その名称の使用においてエリスよりも先駆的である R. ジョーンズらの統計運動, R. ホェートリーの著作についての 『クォータリー・レヴュー』 の書評, また J. S. ミルの経済学方法論などの用法を検討し, その上でエリスの social economy の科学およびその教育の特質を求めようとするものである。 それは結局エリスの経済学的学識を前提として, ミルの性格形成学の実践教育をめざす 「行為の科学」 に属し, その教育と訓練によって社会に蔓延する貧困を防止・除去することをめざすものであったと言える。
キーワード
統計運動
形成学
social science
science of conduct
カテゴリ
経済学研究科
国民経済雑誌
>
200巻
>
200巻3号(2009-09)
紀要論文
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資源タイプ
departmental bulletin paper
言語
Japanese (日本語)
ISSN
0387-3129
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NCID
AN00090962
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関連情報
NAID
110007318433
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