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https://doi.org/10.24546/81005359
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81005359 (fulltext)
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メタデータID
81005359
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open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
風景構成法における創造性 : 語りと構成の観点から
その他のタイトル
The study of "Creativity" in the Landscape Montage Technique : From the perspective of the Story and the Composition
著者
著者名
久保薗, 悦子
Kubozono, Etsuko
クボゾノ, エツコ
所属機関名
神戸大学大学院人間発達環境学研究科
収録物名
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
巻(号)
7(1)
ページ
33-42
出版者
神戸大学大学院人間発達環境学研究科
刊行日
2013-09
公開日
2013-11-27
抄録
本研究は,風景構成法を通じて描き手が何を表現したのか,風景構成法とはどのような意義を持つものであるか追求することを目的として,創造的態度と開放性という指標を用いて描き手の創造性という観点から作品を分析した。とくに作品の構成の度合いを測る構成型,作品について創作してもらった物語について取り上げ,段階図式を作成・分析し,それらが作品や制作体験にどのような影響を与えているのか検討した。結果,創造性が高い人は構成・物語の段階が高くより豊かな作品となっており,とくに構成と開放性,物語と創造的態度の関連が密であった。開放性の高さとは風景構成法の基本課題である「構成ができるか」という点でいかに柔軟に対応できるかと関連しており,また創造的態度の高さとは与えられた課題を自分なりによりよく取り組もうという姿勢や,物語に表れる制作者独自のイメージに反映されるものであると思われる。また創造性と自己像,人物像についての関連も見られ,創造性の高い人の作品では積極的に自己を表現しようという姿勢が見られた。風景構成法体験とは自分の内面に向かう動きや自己理解が深まっていく過程を伴う体験であり,本研究ではそれが創造性という秤で眺めることの有効性が示された。
カテゴリ
人間発達環境学研究科
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
>
7巻
>
7巻1号(2013-09)
紀要論文
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資源タイプ
departmental bulletin paper
言語
Japanese (日本語)
ISSN
1882-2851
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eISSN
1882-5753
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NCID
AA12316357
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関連情報
URI
http://www.h.kobe-u.ac.jp/ja/node/18
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