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https://doi.org/10.24546/81006267
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81006267 (fulltext)
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2.27 MB
40
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メタデータID
81006267
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
印象評定を用いたコラージュ作品の分析 : 作品印象と性格特性・制作体験との関連
その他のタイトル
Analysis of Collages works with the use of impression scoring : Relationship of college impression with personality traits and collage experience
著者
著者名
柴田, 由起
Shibata, Yuki
シバタ, ユキ
所属機関名
神戸大学大学院人間発達環境学研究科
収録物名
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
巻(号)
7(2)
ページ
29-38
出版者
神戸大学大学院人間発達環境学研究科
刊行日
2014-03
公開日
2014-05-28
抄録
本研究は,コラージュ作品から受ける印象と,制作者のパーソナリティ特性との関連を見いだすための基礎的研究である。手続きとして,まず 88 枚のコラージュ作品の印象評定を行い,印象評定尺度の下位尺度プロフィールの特徴から印象別に5つのクラスタに分類し[CL I 22 名(25%),CL II9名(10%),CL III 25 名(28.4%),CL IV 20 名(22.7%),CL V 12名(13.6%)],その後,それぞれのクラスタに属する制作者のパーソナリティ傾向・制作体験と,作品印象との関連を検討した。その結果,クラスタIIは,一風変わった親しみにくい印象を与えた作品群だが,この群に属する制作者のパーソナリティ特性は,「神経症傾向」と「開放性」が高く「外向性」の低い,いわゆる芸術家タイプであった。一方クラスタIIIに属する制作者は,「神経症傾向」が低く「外向性」,「調和性」,「誠実性」のバランスも良く安定したパーソナリティ傾向にあったが「開放性」が低く,創造的活動への関心も意欲もない事から,作品の印象は,空虚で面白みのない作品という評価であった。このように,それぞれのクラスタでパーソナリティ傾向や制作体験に違いが見られた。また作品の印象からパーソナリティ傾向を推測する際、参考になる幾つかの知見を得ることができた。
カテゴリ
人間発達環境学研究科
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
>
7巻
>
7巻2号(2014-03)
紀要論文
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資源タイプ
departmental bulletin paper
言語
Japanese (日本語)
ISSN
1882-2851
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eISSN
1882-5753
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NCID
AA12316357
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URI
http://www.h.kobe-u.ac.jp/ja/node/18
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