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https://doi.org/10.24546/81006281
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81006281 (fulltext)
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メタデータ
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メタデータID
81006281
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
ジェンダー平等な職場づくりのための学習課題 : 職場慣行の「見える化」
その他のタイトル
The Study Problem for Gender Equality at Workplace : View Point of Workplace Practice
著者
著者名
朴木, 佳緒留
Honoki, Kaoru
ホウノキ, カオル
所属機関名
神戸大学大学院人間発達環境学研究科
収録物名
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
巻(号)
7(2)
ページ
203-210
出版者
神戸大学大学院人間発達環境学研究科
刊行日
2014-03
公開日
2014-05-28
抄録
地方自治体の職場は制度的には完全にジェンダー平等であるが、結果は平等になっていない典型事例である。そこで、本稿では地方自治体の職場を対象として、ジェンダー平等の実現に職場の雰囲気などの非制度的なものが如何に関与しているのかをグループインタビューにより実証的に明らかにし、ジェンダー平等を実現するための学習課題を検討した。対象とした自治体の職場では男女の垂直的分離が進行しており、女性の管理職増加を課題としている。そこで、「係長試験」に関わるジェンダー差の状況を中心に分析した結果、①受験について当該年齢にある男性は上司から受験を「強要」されるが、女性はそうではない、②受験にあたって女性は自分の「能力」について付度するが、男性はそうではない、③女性は係長になることを特別なことと捉えているが、男性はキャリア形成過程と受けとめている、④管理職になるための道筋(仕事の仕方)は男性には「見えている」が、女性には「見えていない」などが明らかになった。職場のジェンダー平等を実現するためにはポジティブアクションなどの制度的措置だけでなく、暗黙のうちにある「昇任ルート」が可視化される必要があり、学習課題でもある。
カテゴリ
人間発達環境学研究科
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
>
7巻
>
7巻2号(2014-03)
紀要論文
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資源タイプ
departmental bulletin paper
言語
Japanese (日本語)
ISSN
1882-2851
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eISSN
1882-5753
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NCID
AA12316357
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関連情報
URI
http://www.h.kobe-u.ac.jp/ja/node/18
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