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https://doi.org/10.24546/81006857
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81006857 (fulltext)
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メタデータID
81006857
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
The Strategy for Learning Outcomes at Higher Education Institutions in Sweden
スウェーデン ノ コウトウ キョウイク キカン ニオケル ラーニング アウトカムズ セイサク ノ ドウコウ
スウェーデンの高等教育機関におけるラーニング・アウトカムズ政策の動向
著者
著者名
Take, Hiroko
武, 寛子
タケ, ヒロコ
所属機関名
神戸大学国際協力研究科
収録物名
大學教育研究
巻(号)
20
ページ
1-20
出版者
神戸大学大学教育推進機構
刊行日
2011-09
公開日
2014-07-04
注記
PDFにページ付無
抄録(自由利用可)
This article provides comprehensive information about new developments in the field of learning outcomes in Sweden. It focuses on the internal documents published by Högskolverket (the National Agency for Higher Education in Sweden).It briefly presents an overview of the development and current state of higher education institutions in Sweden. It, then, weighs the advantages and disadvantages of the strategy of learning outcomes
本稿は、スウェーデンにおけるラーニング・アウトカムズ政策の動向について考察し、学士課程、修士課程におけるラーニング・アウトカムズの評価がいかなる利点・欠点をもつのかを考究する。学士、修士課程に焦点をあてるのは、これらの課程においてラーニング・アウトカムズによる評価結果が予算配分に反映されることがその理由である。近年、学生の「学習成果(ラーニング・アウトカムズ)」は大学における教育の質の評価基準の一つとしてみなされており、その枠組の構築が進められている。学習者である大学生が大学卒業時にどのような知識と能力を身につけているべきかを評価しようというものである。スウェーデン国内においても 2007 年に構築された新たな質保証システムのひとつに学生の学習成果が含まれることになった。1977 年の高等教育改革以来、大学は現実社会で求められる知識とスキルを提供することが重視されてきた。つまり、大学が学生に対して習得させるべき知識やスキルは社会の需要に適応していることが求められており、大学と社会との結びつきは主要なテーマだといえる。本文では、スウェーデンの高等教育に関する概要をふまえ、質保証枠組およびラーニング・アウトカムズ導入背景とラーニング・アウトカムズの指標について詳述した後、高等教育の内部効率性の問題について考究する。さらに、高等教育の財政問題を検討することで、ラーニング・アウトカムズがもたらす効果と問題点について考察している。
カテゴリ
国際協力研究科
大學教育研究
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20号(2011-09)
紀要論文
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資源タイプ
departmental bulletin paper
言語
English (英語)
ISSN
1340-8550
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NCID
AN10452935
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URI
http://www.iphe.kobe-u.ac.jp/kiyoh.html
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