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https://doi.org/10.24546/81006957
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81006957 (fulltext)
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689 KB
10
メタデータ
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メタデータID
81006957
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
スキルと賃金構造 : 先行研究の展望と課題
スキル ト チンギン コウゾウ センコウ ケンキュウ ノ テンボウ ト カダイ
その他のタイトル
Skills and Wage Structures : A Survey
著者
著者名
三谷, 直紀
Mitani Naoki
ミタニ, ナオキ
所属機関名
神戸大学大学院経済学研究科
著者名
森本, 敦志
Morimoto, Atsushi
モリモト, アツシ
所属機関名
神戸大学大学院経済学研究科
収録物名
国民経済雑誌
巻(号)
202(3)
ページ
33-50
出版者
神戸大学経済経営学会
刊行日
2010-09
公開日
2014-12-03
抄録
本稿では, 内外の賃金構造に関する最近の研究を展望した。 1980年代以降アメリカやイギリスなどでは賃金格差が大幅に拡大し, その要因に関する研究が精力的に行われた。 1980年代の賃金格差の拡大はスキル偏向的技術進歩 (SBTC) が主要な要因であったとされた。 しかし, 1990年代以降アメリカでは賃金分布下位の賃金格差の拡大は止まり, 上位のみ拡大を続けるようになった。 そして, 最低賃金制度など制度的要因を重視する研究がなされる一方, 労働市場の二極化をスキルだけでなく作業の定型/非定型に着目して説明する改良型の SBTC 仮説が提唱され, 研究が進んでいる。 日本では, 賃金格差は1980年代はゆるやかに拡大したものの, 1990年代は拡大しなかった。 その要因は, 高齢化や高学歴化によるスキルへの賃金評価の低下である。 しかし, 1990年代末から下位の賃金格差拡大の傾向や労働市場の二極化もみられる。 また, 学歴や経験年数等では説明できないグループ内の賃金格差が拡大していることも指摘されている。
キーワード
賃金格差
SBTC
学歴
二極化
定型的作業
カテゴリ
経済学研究科
国民経済雑誌
>
202巻
>
202巻3号(2010-09)
紀要論文
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資源タイプ
departmental bulletin paper
言語
Japanese (日本語)
ISSN
0387-3129
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NCID
AN00090962
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関連情報
NAID
110007670842
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