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https://doi.org/10.24546/81008345
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81008345 (fulltext)
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573 KB
13
メタデータ
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メタデータID
81008345
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
日本における自社株買いに伴う利益マネジメントおよび収益性の推移
ニホン ニオケル ジシャ カブ カイ ニ トモナウ リエキ マネジメント オヨビ シュウエキセイ ノ スイイ
その他のタイトル
Earnings Management Inovolving Share Repurchases and Changes in the Profitability Surrounding Share Repurchases in Japan
著者
著者名
畠田, 敬
Hatakeda, Takashi
ハタケダ, タカシ
所属機関名
神戸大学大学院経営学研究科
収録物名
国民経済雑誌
巻(号)
203(6)
ページ
67-84
出版者
神戸大学経済経営学会
刊行日
2011-06
公開日
2014-12-04
抄録
本稿では,わが国のデータを用いて,自社株買いによるペイアウトが実施された前後における収益性指標 (ROA) の変化に着目することで,シグナリング仮説,あるいは,エイジェンシー仮説が満たす要件についての検証を行った。得られた実証結果を整理すると,自社株買いによるペイアウトを実施する企業は,高い収益を実現している企業であれば,ペイアウトを実施する直前期において,負の利益マネジメントを行い,また,低い収益を実現している企業であれば,正の利益マネジメントを行っている。さらに,自社株買いによるペイアウトの前後における利益マネジメントを制御した収益性指標 (修正済み ROA) の変化について検証を行ったところ,自社株買いによるペイアウトの実施後において収益性が上昇する実証結果は,一部において得られているに過ぎず,むしろ,大半において,収益性が低下していることを示す。実施後における収益性の低下は,自社株買いが,将来の楽観的な収益性を表わすシグナルというよりも,企業のライフサイクルの段階において,その企業が成熟段階にあることを表わすシグナルであることを示唆している。
キーワード
自社株買い
利益マネジメント
収益性
ライフサイクルの成熟段階
カテゴリ
経営学研究科
国民経済雑誌
>
203巻
>
203巻6号(2011-06)
紀要論文
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資源タイプ
departmental bulletin paper
言語
Japanese (日本語)
ISSN
0387-3129
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NCID
AN00090962
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関連情報
NAID
110008461067
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