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https://doi.org/10.24546/81008365
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81008365 (fulltext)
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メタデータID
81008365
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
オペレーション戦略における競争能力としての持続可能性 : 理論的研究
オペレーション センリャク ニオケル キョウソウ ノウリョク トシテノ ジゾク カノウセイ リロンテキ ケンキュウ
その他のタイトル
Sustainability as Competitive Capability in Operations Strategy :A Theoretical Study
著者
著者名
島田, 智明
Shimada, Tomoaki
シマダ, トモアキ
所属機関名
神戸大学大学院経営学研究科
収録物名
国民経済雑誌
巻(号)
204(4)
ページ
35-52
出版者
神戸大学経済経営学会
刊行日
2011-10
公開日
2014-12-04
抄録
本稿では, オペレーション戦略における競争能力に関して理論的研究を行う。オペレーション戦略の祖とされるスキナーは, 製造におけるトレードオフの概念を,工場における集中という観点から述べ, ウィールライトは, それを基に, 具体的に,低コスト, 信頼性, 品質, 柔軟性の 4 つを製造戦略構築時に考慮する競争能力の指標と定めた。これら 4 つの競争能力に関して, 米国の Harvard Business School(HBS) の教授たちは互いにトレードオフの関係であると主張したのだが, その後,フランスの INSEAD の教授たちがトレードオフというよりも相互に補完的で, 累積的な関係であると反論した。それに対し, HBS の教授陣が, トレードオフという考えを変えず, どの競争能力を優先するかという静態的なトレードオフ (一次的)と, どの競争能力の改善を優先するかという動態的なトレードオフ (二次的) があるという統合的な考えを示した。現在に至っても, これらの 4 つの競争能力が, トレードオフ (trade-off) か, 累積的 (cumulative) か, それとも統合的 (integrative)かという議論に決着がついたわけではない。本研究においては, 累積的関係を最初に提唱したサンドコーンモデルの妥当性について, 主として先行研究に基づいた理論的な評価を行い, さらに, 持続可能性を加えた「サンドコーン+ 1 」モデルの可能性を考察する。
キーワード
オペレーション戦略
競争能力
持続可能性
サンドコーンモデル
理論的研究
カテゴリ
経営学研究科
国民経済雑誌
>
204巻
>
204巻4号(2011-10)
紀要論文
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資源タイプ
departmental bulletin paper
言語
Japanese (日本語)
ISSN
0387-3129
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NCID
AN00090962
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関連情報
NAID
110008672040
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