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https://doi.org/10.24546/81008422
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81008422 (fulltext)
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メタデータ
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81008422
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open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
中国資本主義の現段階 : 国進民退は起きているか?
チュウゴク シホンシュギ ノ ゲンダンカイ コクシン ミンタイ ワ オキテ イルカ?
その他のタイトル
The Present Stage of China's Capitalism
著者
著者名
加藤, 弘之
Kato, Hiroyuki
カトウ, ヒロユキ
所属機関名
神戸大学大学院経済学研究科
収録物名
国民経済雑誌
巻(号)
206(2)
ページ
15-32
出版者
神戸大学経済経営学会
刊行日
2012-08
公開日
2014-12-05
抄録
改革開放から30年,中国は着実に市場経済化を進めてきた。ところが今日,市場化の動きに逆行する「国進民退」(国有経済が拡大し民有経済が縮小する)現象が出現したかどうかをめぐり,活発な論争が出現している。本稿は,マクロレベルの統計数字や政府の政策の分析を通じて,国進民退が起きているかどうかを検証した。分析結果によれば,国民経済をマクロレベルで見る限り,国進民退が起きているとはいえない。しかし,特定の産業においては,資産額や付加価値額が急増しているだけでなく,企業数や従業員数で測った国有経済のシェアが拡大している。中央直属の国有企業の躍進はその典型である。他方,政策面では,第16回党大会が開かれた2002年前後を境にして,技術振興,産業育成,地域開発など一連の政策が出され,政府の国有企業への政策重視が鮮明になった。そして,2008年のリーマン・ショックによる経済不況に対する景気刺激策の一環として大規模な公共投資が行われると,国有企業の優勢が一気に加速した。
キーワード
中国資本主義
市場経済化
国進民退
国有企業改革
技術・産業政策
カテゴリ
経済学研究科
国民経済雑誌
>
206巻
>
206巻2号(2012-08)
紀要論文
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資源タイプ
departmental bulletin paper
言語
Japanese (日本語)
ISSN
0387-3129
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NCID
AN00090962
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関連情報
NAID
110009444023
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