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https://doi.org/10.24546/81008433
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2024-04-26
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81008433 (fulltext)
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684 KB
14
メタデータ
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メタデータID
81008433
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
チリにおける教育の収益率 : 学位の効果に着目して
チリ ニ オケル キョウイク ノ シュウエキリツ ガクイ ノ コウカ ニ チャクモク シテ
その他のタイトル
Return to Education in Chile : Does Degree Matter?
著者
著者名
村上, 善道
Murakami, Yoshimichi
ムラカミ, ヨシミチ
所属機関名
神戸大学経済学研究科
著者名
野村, 友和
Nomura, Tomokazu
ノムラ, トモカズ
所属機関名
愛知学院大学商学部
収録物名
国民経済雑誌
巻(号)
206(3)
ページ
97-115
出版者
神戸大学経済経営学会
刊行日
2012-09
公開日
2014-12-05
抄録
本稿では1996年と2006年のチリ全国の家計調査データを用いて,労働者の教育水準を修了した教育機関の種類や学年および学位の有無で詳細に分類し,最小二乗法と分位点回帰により教育の収益率を推定した。チリにおいては,1980年の高等教育改革に伴って新設された高等教育機関と伝統的大学との間で教育の収益率に大きな差が存在すると言われていた。しかし,本稿での分析の結果,大学の学位を取得することで賃金が大きく上昇することは確認されたが,大学教育を受けても学位を取得していない場合には,賃金の上昇はそれほど大きくないということが明らかとなった。その一方で,大学以外の教育機関であっても修了して学位を得ることによる収益は十分に高い。また,高等教育の平均的な収益率は低下しているが,すべての労働者で収益率が低下しているわけではなく,収益率の下方へのばらつきが大きくなっているということも明らかとなった。
キーワード
教育の収益率
チリ
高等教育
Sheepskin effect
カテゴリ
経済学研究科
国民経済雑誌
>
206巻
>
206巻3号(2012-09)
紀要論文
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資源タイプ
departmental bulletin paper
言語
Japanese (日本語)
ISSN
0387-3129
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NCID
AN00090962
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関連情報
NAID
110009460261
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