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https://doi.org/10.24546/81008444
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81008444 (fulltext)
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25
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メタデータID
81008444
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
中国経済の動学的非効率性に関する実証分析 : AMSZ基準を用いた検討
チュウゴク ケイザイ ノ ドウガクテキ ヒコウリツセイ ニカンスル ジッショウ ブンセキ AMSZ キジュン オ モチイタ ケントウ
その他のタイトル
An Empirical Analysis on the Dynamic Efficiency of Chinese Economy : Measuring AMSZ Criteria
著者
著者名
梶谷, 懐
Kajitani, Kai
カジタニ, カイ
所属機関名
神戸大学大学院経済学研究科
収録物名
国民経済雑誌
巻(号)
206(5)
ページ
65-84
出版者
神戸大学経済経営学会
刊行日
2012-11
公開日
2015-01-05
抄録
本稿の目的は, マクロ経済学の重要な概念である 「動学的効率性」 を手がかりに,現代中国においてみられる過剰資本蓄積, 不十分な社会保障, 資産価格の高騰, などの現象を整合的に考察することにある。 具体的には, ある経済の動学的効率性に関する, エイベル=マンキュー=サマーズ=ゼックハウザーの基準 (AMSZ 基準)を, 既存研究とは異なる方法で中国経済に適用し, 中国経済全体, 経済部門別, 地域別という 3 つのケースについて, 動学的効率性の検討を行う。 さらには, 分析結果を踏まえ, 特に近年の資産バブルの発生との関連においてその現実的な意味, および今後の政策インプリケーションについて考察する。 これらの分析の結果, 中国経済は1990年代から2000年代にかけて, 政府部門の積極的な投資活動を主な要因とする過剰資本蓄積の傾向を持ちながら経済成長を続けてきたこと, 地域別では内陸部, 特に西部地区においてその傾向が顕著であったこと, そして特に2009-2010年にはリーマンショック後の景気刺激策の影響により, 資本の過剰蓄積が全国レベルで深刻化していたことが示された。
キーワード
過剰資本蓄積
合理的バブル
世代重複モデル
動学的効率性
労働分配率
カテゴリ
経済学研究科
国民経済雑誌
>
206巻
>
206巻5号(2012-11)
紀要論文
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資源タイプ
departmental bulletin paper
言語
Japanese (日本語)
ISSN
0387-3129
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NCID
AN00090962
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関連情報
NAID
110009491247
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