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https://doi.org/10.24546/81008447
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81008447 (fulltext)
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756 KB
13
メタデータ
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メタデータID
81008447
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
特別損失の計上頻度と将来業績の関連性
トクベツ ソンシツ ノ ケイジョウ ヒンド ト ショウライ ギョウセキ ノ カンレンセイ
その他のタイトル
The Relationship between Frequency of Special Expenses and Future Performance
著者
著者名
北川, 教央
Kitagawa, Norio
キタガワ, ノリオ
所属機関名
神戸大学経済学研究科
著者名
小谷, 学
Kotani, Manabu
コタニ, マナブ
所属機関名
金沢学院大学経営情報学部
収録物名
国民経済雑誌
巻(号)
206(6)
ページ
29-47
出版者
神戸大学経済経営学会
刊行日
2012-12
公開日
2015-02-03
抄録
本稿の目的は, 特別損失の計上頻度と将来業績との関連性について分析することである。 本稿では, 1) 特別損失の計上頻度と将来の経常利益変化との関係, 2) 特別損失の計上頻度と当期の株価形成との関係, および 3) 特別損失の計上頻度と将来の株価形成との関係という 3 つの視点から分析を行った。 その結果, 以下の発見事項を得た。 第 1 に, 過去に特別損失を高頻度で計上した企業は, 1 度も計上していない企業と比較して将来 3 期間に経常利益変化が正となる傾向にある。 第 2 に,過去における特別損失の計上頻度と当期の株式リターンとの間に有意な関連性は確認できない。 そして第 3 に, 過去に特別損失を高頻度で計上した企業は, 決算の 3ヵ月後から24ヶ月間および36ヶ月間の株式リターンが有意に正となる。 以上から,特別損失の計上頻度は将来の経常利益変化および株式リターンを予測するうえで有用である可能性が確認された。
キーワード
特別損失の計上頻度
経常利益
株価形成
市場の効率性
カテゴリ
経済学研究科
国民経済雑誌
>
206巻
>
206巻6号(2012-12)
紀要論文
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資源タイプ
departmental bulletin paper
言語
Japanese (日本語)
ISSN
0387-3129
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NCID
AN00090962
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関連情報
NAID
110009500423
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