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https://doi.org/10.24546/81008557
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81008557 (fulltext)
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927 KB
13
メタデータ
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メタデータID
81008557
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
幼児期の情動理解の発達研究における現状と課題 : 「誰の」情動かに焦点を当てて
ヨウジキ ノ ジョウドウ リカイ ノ ハッタツ ケンキュウ ニオケル ゲンジョウ ト カダイ : ダレ ノ ジョウドウカ ニ ショウテン オ アテテ
その他のタイトル
A Review about Study of The Development of Preschool Children's Emotion Understanding : Focusing on "Whose" Emotion
著者
著者名
近藤, 龍彰
Kondo, Tatsuaki
コンドウ, タツアキ
所属機関名
神戸大学大学院人間発達環境学研究科
収録物名
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
巻(号)
8(1)
ページ
65-77
出版者
神戸大学大学院人間発達環境学研究科
刊行日
2014-09
公開日
2014-10-28
抄録
本論文では,幼児期の情動理解の発達に関する研究の現状と課題をレビューした。特に(1)幼児は「誰の」情動が理解できるのかについては暗黙の前提となっていた,という事態がどういうことであるのか,(2)「他者の」情動といった場合の「他者」とは一体「誰」のことであるのか,を明確にすることを目的とした。(1)に関しては,古典的に「誰の」情動であるのかを理論化してきた視点取得研究に触れ,幼児が「どんな」情動を推測するのかによって「誰の」情動を推測しているのかが理論化されていたこと,そしてそのことは現代の情動理解研究にも当てはまること,を確認した。そして「誰の」と「どんな」の2軸から情動理解の発達を捉えるという研究の方向性とその妥当性について明らかにした。(2)に関しては,個別具体的に関わりを持つ「具体他者」と,そのような関わりのない「一般他者」を区別し,その発達的関連性を検討する必然性を示すこと,その発達的関連性は「個別具体から一般へ」という方向性が示唆されていること,を理論的・実証的知見から明らかにした。今後の課題としては,(1)(2)の議論を通して見出された仮説を実証的に検証していくことが挙げられた。
カテゴリ
人間発達環境学研究科
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
>
8巻
>
8巻1号(2014-09)
紀要論文
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資源タイプ
departmental bulletin paper
言語
Japanese (日本語)
ISSN
1882-2851
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eISSN
1882-5753
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NCID
AA12316357
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関連情報
URI
http://www.h.kobe-u.ac.jp/ja/node/18
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