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https://doi.org/10.24546/81008559
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81008559 (fulltext)
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1.24 MB
6
メタデータ
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メタデータID
81008559
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
ジャン=バティスト・カルポーの彫刻(ウゴリーノ)に関する考察 : カルポーの一つの挑戦について
ジャン バティスト カルポー ノ チョウコク ウゴリーノ ニ カンスル コウサツ : カルポー ノ ヒトツ ノ チョウセン ニツイテ
その他のタイトル
Research For Jean-Baptiste CARPEAUX's Sculpture <Ugolin> About A Challenge By CARPEAUX
著者
著者名
王, 明明
Wang, MingMing
所属機関名
神戸大学大学院人間発達環境学研究科
収録物名
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
巻(号)
8(1)
ページ
85-95
出版者
神戸大学大学院人間発達環境学研究科
刊行日
2014-09
公開日
2014-10-28
抄録
本論文はフランスの彫刻家ジャン=バティスト・カルポー/ Jean-Baptiste Carpeaux がローマ賞を獲得した後,ローマに留学した期間中に制作した代表作《ウゴリーノ》に着目し,それがミケランジェロから受けた影響と反アカデミーの特徴について論述することを目的とする。カルポーはフランスアカデミーの専属的教育機関エコール・デ・ボザールで勉強し,その後,アカデミーの援助を受けローマに留学した。しかし,このような背景の中で制作した《ウゴリーノ》からは,フランスアカデミーの美術的基準に反する特徴が見てとれる。筆者はまず19世紀フランスアカデミーの美術的基準を説明した。次に《ウゴリーノ》が見せたそれに反する要素を論述し,カルポーがその制作を敢行した原因について論じた。その後,カルポーが《ウゴリーノ》で見せたこの二面性を取り上げ,その形成する原因を分析した。その結果カルポーの二面性の形成は,彼の故郷のヴァランシェンヌが位置するフランドル地方の美術の伝統と,彼がエコール・デ・ボザールに入学する前に通ったプティ・エコールで受けた教育が大きく関係すると判明した。
カテゴリ
人間発達環境学研究科
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
>
8巻
>
8巻1号(2014-09)
紀要論文
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資源タイプ
departmental bulletin paper
言語
Japanese (日本語)
ISSN
1882-2851
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eISSN
1882-5753
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NCID
AA12316357
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関連情報
URI
http://www.h.kobe-u.ac.jp/ja/node/18
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