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https://doi.org/10.24546/81008829
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81008829 (fulltext)
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メタデータ
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メタデータID
81008829
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open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
言語発達における発芽時期と減速時期の推定方法(等分散変化点可変モデル)
ゲンゴ ハッタツ ニオケル ハツガ ジキ ト ゲンソク ジキ ノ スイテイ ホウホウ (トウ ブンサン ヘンカテン カヘン モデル)
その他のタイトル
Method of Estimation for Vocabulary Spurt and Deceleration Time (Variable Change Point Model with Equal Variance)
著者
稲葉, 太一 ; 宮西, 邦典 ; 小椋, たみ子 ; 綿巻, 徹
著者名
稲葉, 太一
Inaba, Taichi
イナバ, タイチ
所属機関名
神戸大学人間発達環境学研究科
著者名
宮西, 邦典
Miyanishi, Kuninori
ミヤニシ, クニノリ
所属機関名
宮市役所
著者名
小椋, たみ子
Ogura, Tamiko
オグラ, タミコ
所属機関名
帝塚山大学生活科学部
著者名
綿巻, 徹
Watamaki, Tohru
ワタマキ, トオル
所属機関名
長崎大学教育学部
収録物名
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
巻(号)
8(2)
ページ
93-96
出版者
神戸大学大学院人間発達環境学研究科
刊行日
2015-03
公開日
2015-04-08
抄録
乳幼児における言語獲得は,発達曲線としてロジスティック曲線を背景に議論されることが多い。小椋・綿巻 (2004)及び綿巻・小椋 (2004) では,質問紙を用いて言語獲得を定量的に捉えている。しかし,前田・稲葉・小椋・綿巻 (2003) は,言語発達の開始時点以前のデータに対してはロジスティック曲線の当てはまりが良くないので,あらかじめデータをロジット変換し,変化点解析の最も単純な場合である「直線回帰モデルを折る」という場合を考えている。即ち,ある月齢で傾きが変化する折れ線回帰分析が行われている。このモデルは,上下に同じ幅を付ける「等分散モデル」であり,パーセンタイル値の推定値の逆転が起こらないという利点を持っている。しかし,折れ点である変化点がパーセンタイル値ごとに異なることを示唆するデータがあり,その対応が求められていた。本論文では,この問題に対応し,その折れ点の月齢幅を見ることで,男女差や国際比較にも利用できる情報を得ることができることを示した。その方法とは,折れ点に月齢幅を付けたモデルが,一般の回帰分析の枠組みに内包できることから,まずは,制約条件を無視した解を求めることから始め,制約条件を満たさない不適解を除くことで,境界上での最小二乗解も含めた意味での最適解を求める方法である。
カテゴリ
人間発達環境学研究科
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
>
8巻
>
8巻2号(2015-03)
紀要論文
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資源タイプ
departmental bulletin paper
言語
Japanese (日本語)
ISSN
1882-2851
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eISSN
1882-5753
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NCID
AA12316357
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関連情報
URI
http://www.h.kobe-u.ac.jp/ja/node/18
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