神戸大学附属図書館デジタルアーカイブ
https://doi.org/10.24546/81008973

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メタデータID
81008973
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
自治体における事業企画の分権化と業績管理 : 北上市における震災復興支援の事例
ジチタイ ニオケル ジギョウ キカク ノ ブンケンカ ト ギョウセキ カンリ キタカミシ ニオケル シンサイ フッコウ シエン ノ ジレイ
その他のタイトル
Decentralization of Budget Preparation and Performance Management in Japanese Local Government : A Case Study of Great East Japan Earthquake Support Program in Kitakami City
著者
著者ID
A0690
研究者ID
1000080316017
KUID
https://kuid-rm-web.ofc.kobe-u.ac.jp/search/detail?systemId=7491eb59b05a6042520e17560c007669
著者名
松尾, 貴巳
Matsuo, Takami
マツオ, タカミ
所属機関名
経営学研究科
収録物名
国民経済雑誌
巻(号)
209(5)
ページ
31-44
出版者
神戸大学経済経営学会
刊行日
2014-05
公開日
2016-03-01
抄録
地方分権化が制度上進み公共経営が変容しつつある中で，これに対応した業績管理の仕組みを構築することは重要な課題である。本研究は，北上市における緊急雇用創出事業の基金が活用された復興支援事業の事例を見ることで，公共経営の変容と政府会計の拡張について検討し，業績管理に関わる課題を明らかにしようとするものである。検討の結果，事業立案から運用段階まで，行政，民間企業，複数のNPO が複雑に関与している本事例の場合，資金の流れも複雑なものとなり，業績責任を明確にするためには，事業別，組織別，そしてとくに業務活動別の管理の仕組みを構築することが重要であることがわかった。
キーワード
業績管理
パブリック・マネジメント
地方分権
アウトソーシング
カテゴリ
経営学研究科
国民経済雑誌 ＞ 209巻 ＞ 209巻5号（2014-05）
紀要論文