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https://doi.org/10.24546/81009013
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2024-04-26
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81009013 (fulltext)
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535 KB
13
メタデータ
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メタデータID
81009013
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
雇用保護規制と有期雇用
コヨウ ホゴ キセイ ト ユウキ コヨウ
その他のタイトル
The Labor Protection Laws and Fixed Term Employment
著者
著者名
小葉, 武史
Koba, Takeshi
コバ, タケシ
所属機関名
熊本学園大学経済学部
収録物名
国民経済雑誌
巻(号)
210(5)
ページ
97-111
出版者
神戸大学経済経営学会
刊行日
2014-11
公開日
2016-03-01
抄録
本稿は, Booth, Dolado and Frank (2002) が指摘した, 無期・有期雇用間の雇用保護規制に対する 「非対称な代替効果」 について, 最新のデータを用いてその成立を再確認した上で, 非対称な代替効果を発生させる理論モデルを構築する。 また,そのモデルを用いて雇用保護規制の変化が, 有期雇用比率や賃金, 失業等に与える影響を検討する。 分析の結果, 近年, 多くの国々で有期雇用に対する規制の強化が行われているが, そのような規制が, 有期雇用比率に与える効果は小さく, 賃金の低下, あるいは失業の増大といった副作用を伴うことがわかった。 一方, 無期雇用に対する規制の緩和は, 有期雇用比率を下げるという目的に対して極めて有効な政策であり, かつ, 副作用を発生することなしに, 有期雇用比率の低下と, 賃金格差の縮小, 無期労働者への仕事の集中の緩和を生み出すことがわかった。
キーワード
解雇規制
有期雇用
効率賃金
二重労働市場
カテゴリ
国民経済雑誌
>
210巻
>
210巻5号(2014-11)
紀要論文
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資源タイプ
departmental bulletin paper
言語
Japanese (日本語)
ISSN
0387-3129
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NCID
AN00090962
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関連情報
NAID
110009850684
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