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https://doi.org/10.24546/81009129
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81009129 (fulltext)
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1.93 MB
6
メタデータ
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メタデータID
81009129
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
保育における音楽活動から教科「音楽」への連続性に関する一考察 : 音・音楽・声の聴取経験を中心に
ホイク ニ オケル オンガク カツドウ カラ キョウカ オンガク ヘ ノ レンゾクセイ ニ カンスル イチ コウサツ : オト オンガク コエ ノ チョウシュ ケイケン ヲ チュウシン ニ
その他のタイトル
A Study on the Continuity from Music Activities in Childcare to a Subject "Music" : Around the attentive hearing experience of sound, music and voice
著者
著者名
長島, 礼
Nagashima, Rei
ナガシマ, レイ
著者ID
A0538
研究者ID
1000050144556
著者名
五味, 克久
Gomi, Katsuhisa
ゴミ, カツヒサ
所属機関名
人間発達環境学研究科
収録物名
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
巻(号)
9(1)
ページ
99-114
出版者
神戸大学大学院人間発達環境学研究科
刊行日
2015-09
公開日
2015-10-23
抄録
本研究は、就学前教育における音楽活動から小学校の教科学習としての「音楽科」への連続性について、特に音楽教育の基盤と考えられている、「聴く」という経験に焦点を絞り考えようとするものである。調査1では、既刊の5冊の保育内容「表現」のテキスト類を「保育」と「音楽」に関する4つの視点から整理・分析し、特に、音や音楽、声に傾聴することについての捉え方を示す。また、調査2では、2008年告示小学校学習指導要領解説「音楽編」の「第3章 各学年の目標及び内容」より、第1学年及び第2学年について、音や音楽、声を聴くという行為に関する記述を抽出・整理し、「A表現」及び「B鑑賞」領域において、音・音楽・声を聴くという行為がどのように位置付けられているのか検討する。その結果、就学前教育においても教科「音楽」においても「音や音楽を注意深く聴く」経験を通して聴取能力を養うことが重要視されていた。幼児期の遊びを中心とした日常生活において、音に耳を傾けることや、耳を澄まし音を発見する経験などを豊富に行い聴く耳を鍛えることは、教科「音楽」の「歌唱」や「器楽」「鑑賞」において仲間の声や演奏に傾聴する耳、音楽を聴き取る耳へと継続して養われていくだろうし、豊富な聴取経験によって蓄積されたこだわりの音は「音楽づくり」に発展していくだろう。
カテゴリ
人間発達環境学研究科
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
>
9巻
>
9巻1号(2015-09)
紀要論文
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資源タイプ
departmental bulletin paper
言語
Japanese (日本語)
ISSN
1882-2851
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eISSN
1882-5753
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NCID
AA12316357
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URI
http://www.h.kobe-u.ac.jp/ja/node/18
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