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https://doi.org/10.24546/81009448
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81009448 (fulltext)
pdf
20.2 MB
6
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メタデータID
81009448
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
アドルフ・ヘルツェルとシュトゥットガルト芸術アカデミー 内的改革コンセプト端緒の形成
アドルフ ヘルツェル ト シュトゥットガルト ゲイジュツ アカデミー ナイテキ カイカク コンセプト タンショ ノ ケイセイ
その他のタイトル
Prof. Adolf Hoelzel and his seed Ideas for the inner Reformation of Art Academy in Stuttgart
著者
著者ID
A1652
研究者ID
1000070163003
著者名
鈴木, 幹雄
Suzuki, Mikio
スズキ, ミキオ
所属機関名
人間発達環境学研究科
収録物名
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
巻(号)
9(2)
ページ
23-37
出版者
神戸大学大学院人間発達環境学研究科
刊行日
2016-03
公開日
2016-04-27
抄録
先に筆者は、シュトゥットガルト芸術アカデミーA・ヘルツェル教授 (1853-1934) の造形表現上の模索とヘルツェル学派にみる改革的伝統・改革的精神の射程について研究した。しかし同研究では、ヘルツェル学派の研究視点にみられた「造形的思考」の明示的水脈と地下水脈とを指摘しながらも、主要研究課題がヘルツェル学派改革的精神の芸術学的・思想史的解明に置かれたこともあり、<20世紀前半ドイツにおけるヘルツェルと同クライスの造形表現上、芸術アカデミー上の開花にとって原動力の端緒となったものは何か>、この問いに関し、残された課題点があった。そこで本論では、上記研究で取り上げられたマウアー氏の研究書(2003)を再解釈することから始められた。その際次のプロセスを解き明かした点に、上記マウアー氏の2003年の、現時点で世界トップ水準のヘルツェル研究があった。ヘルツェルは、1910年前後を分岐点としてそれ以前と以後では変化がみられた。先ずは19世紀末の近代油彩画家の仕事から始まりながらも、1910年前後の抽象油彩画家としての飛躍、コラージュ作家、ステンドグラス作家としての仕事を通して、音楽的力動性、空間的力動性、空間的構築性という視点に基づいた造形表現者へと転換・飛躍していった。そして彼は、そのプロセスを通して、シュトゥットガルト・アカデミーの内的改革コンセプトの端緒(糸口)を形成していく。本論では、抽象油彩画を経由してコラージュ作家、ステンドグラス作家としての斬新な作品諸業績への展開局面に光をあて本論の課題を考察したい。
カテゴリ
人間発達環境学研究科
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
>
9巻
>
9巻2号(2016-03)
紀要論文
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資源タイプ
departmental bulletin paper
言語
Japanese (日本語)
ISSN
1882-2851
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eISSN
1882-5753
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NCID
AA12316357
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関連情報
NAID
110010027610
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URI
http://www.h.kobe-u.ac.jp/ja/node/18
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