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https://doi.org/10.24546/81009713
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81009713 (fulltext)
pdf
2.20 MB
41
メタデータ
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メタデータID
81009713
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
青年期におけるいじめの長期的影孵の評価 : いじめ体験からの成長要因を探る
その他のタイトル
Investigation of long-term effects of bullying in adolescence : Looking for a grown-up factor from bullying
著者
著者名
長田, 真人
著者ID
A0556
研究者ID
1000010335408
KUID
https://kuid-rm-web.ofc.kobe-u.ac.jp/search/detail?systemId=a7e99f369163d659520e17560c007669
著者名
相澤, 直樹
Aizawa, Naoki
アイザワ, ナオキ
所属機関名
人間発達環境学研究科
収録物名
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
巻(号)
10(1)
ページ
7-15
出版者
神戸大学大学院人間発達環境学研究科
刊行日
2016-09
公開日
2017-02-28
抄録
いじめは,多くの青年が学生時代を通じて様々な形で体験してきている。その影響は多くは消極的なものであり,低い自尊感情や対人恐怖などが見られ,こうした症状はいじめ直後だけでなく,人格が完成される青年後期まで影響が及ぶとされている。一方で,いじめの長期的な影響には積極的な影響もあるといえ,長期的な影響には積極的な面と消極的な面があるといえる。本研究の目的は,大学生のいじめ当時から現在適応状態の間にある,いじめ体験に関する変数の関係を明らかにすることである。そのため,関西地区の大学生597名に質問紙調査を行った。結果から,いじめを体験したからといって,自尊感情が有意に低下するわけではないことが明らかになった。本研究においては,いじめ影響に関する理論図の作成を試みた。ここから,いじめを体験した際の対処行動は,いじめの影響には直接は関与していなかったことや,いじめ体験した際のサポートは,積極的な影響を促進するものとして働くが,消極的な影響を抑制するものとしては働かないことが明らかになった。以上から,いじめ積極的影響といじめ消極影響は,いじめ発生から交わることはなく,いじめ当時の影響からは別々に形成されていると思われる。今後の展望としては,いじめ体験とその後の対人関係に注目していじめの影響を検討していくことが考えられる。
カテゴリ
人間発達環境学研究科
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
>
10巻
>
10巻1号(2016-09)
紀要論文
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資源タイプ
departmental bulletin paper
言語
Japanese (日本語)
ISSN
1882-2851
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eISSN
1882-5753
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NCID
AA12316357
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関連情報
URI
http://www.h.kobe-u.ac.jp/ja/node/18
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