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https://doi.org/10.24546/81009809
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2024-03-29
16:38 集計
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81009809 (fulltext)
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793 KB
227
メタデータ
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メタデータID
81009809
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
留学経験がもたらす効用としての自己効力感の 形成プロセス : 質的研究手法を使って
その他のタイトル
How to form the self-efficacy as the benefit by studying abroad : Adapting qualitative approaches
著者
著者ID
A0573
研究者ID
1000090646853
KUID
https://kuid-rm-web.ofc.kobe-u.ac.jp/profile/ja.963280380e22e05a520e17560c007669.html
著者名
奥山, 和子
Okuyama, Kazuko
オクヤマ, カズコ
所属機関名
人間発達環境学研究科
収録物名
大學教育研究
巻(号)
25
ページ
83-101
出版者
神戸大学大学教育推進機構
刊行日
2017-03
公開日
2017-04-13
抄録(自由利用可)
現在、大学生の海外派遣は短期プログラムが主流となっている。その理由として、まず、短期海外体験で意識醸成を図り、長期留学へ誘発したいという大学側の意図があげられる。本稿では長期留学に着目し、そこで得られる最大の効用とは何かを考察する。長期留学に関する先行研究からは、専門知識や語学能力の習得、人間的成長などの成果が報告されているが、それらがどのような要因とプロセスを経て得られたかが管見の限り見えてこない。そのため、本稿では、質的研究方法を採用することで留学生活の諸相に傾注する。そこで展開される生活のディテールに注目して、留学生活の様子とそれに伴う学生の意識変容を考察した。その結果、留学生活においては、コミュニティへの参加とそこでの活動経験及び達成感などが学生にとって大きな意味をもち、留学を終えた後も、学生に強い自信と人生に対する前向きな意欲を抱かせる要因となっていることが認められた。筆者は、これをバンデュールが提唱する自己効力感だと考え、本稿ではそれを留学経験がもたらす最大の効用とみなす。そして、短期プログラムにおいても、こうした効用としての自己効力感を作り上げる仕掛け作りは可能だと考える。
カテゴリ
人間発達環境学研究科
大學教育研究
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25号(2017-03)
紀要論文
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資源タイプ
departmental bulletin paper
言語
Japanese (日本語)
ISSN
1340-8550
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NCID
AN10452935
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関連情報
URI
http://www.iphe.kobe-u.ac.jp/kiyoh.html
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