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https://doi.org/10.24546/81009884
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81009884 (fulltext)
pdf
1.25 MB
3
メタデータ
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メタデータID
81009884
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
The Path of Ubasika Ki Nanayon(1901 - 1974) : A Thai Woman’s Dhamma Practice in the Form of "Ubasika"
著者
著者ID
A1118
研究者ID
1000040337746
KUID
https://kuid-rm-web.ofc.kobe-u.ac.jp/search/detail?systemId=062b96b094aed74f520e17560c007669
著者名
Ito, Tomomi
伊藤, 友美
イトウ, トモミ
所属機関名
国際文化学研究科
収録物名
国際文化学研究 : 神戸大学大学院国際文化学研究科紀要
巻(号)
48
ページ
1*-16*
出版者
神戸大学大学院国際文化学研究科
刊行日
2017-07
公開日
2017-08-18
抄録
現代タイの国家サンガは、比丘の対を成す成員としての比丘尼(女性出家者)の存在を未だ認めておらず、仏教の修行の道を歩む多くの女性は、メーチーの形態をとり、事実上の出家生活を送っている。メーチーは、家庭生活・職業生活を離れて、剃髪して白衣をまとい、男性比丘の寺院ないしは独立の修行場において、在家戒の八戒を守る女性修行者であるが、メーチーの形態では、修行者としてふさわしい社会的サポートを十分に得られないという事態しばしば生じている。本稿では、メーチーの形態をとらず、「ウバーシカー」という独自の形態をとって、男性比丘の寺院から独立した女性出家修行者としての在り方を追求したキー・ナーナーヨン(1901-1974)というタイ人女性修行者に着目する。一般には、キーの知名度は決して高いとは言えないものの、真剣に仏法の道を模索した稀有な女性修行者として、一部においてキーは高い尊敬を集めている。本稿では、彼女のバイオグラフィー、プッタタート比丘との未刊行往復書簡、弟子へのインタヴューをもとに、タイ女性修行者の社会的地位をめぐる問題意識を考察し、のちのプッタタート比丘の女性の弟子たちに与えた影響について展望する。
カテゴリ
国際文化学研究科
国際文化学研究 : 神戸大学大学院国際文化学研究科紀要
>
48号(2017-07)
紀要論文
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資源タイプ
departmental bulletin paper
言語
English (英語)
ISSN
1340-5217
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