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https://doi.org/10.24546/81010017
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2024-03-29
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81010017 (fulltext)
pdf
1.39 MB
3
メタデータ
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メタデータID
81010017
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
環境, 健康リスクと安全(特集 環境とは何か)
その他のタイトル
Environmental Health Risk vs. Safety
著者
著者ID
A0413
研究者ID
1000020280761
KUID
https://kuid-rm-web.ofc.kobe-u.ac.jp/profile/ja.b842c4c017115be1520e17560c007669.html
著者名
村山, 留美子
Murayama, Rumiko
ムラヤマ, ルミコ
所属機関名
人間発達環境学研究科
収録物名
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
巻(号)
11(1)
ページ
1-7
出版者
神戸大学大学院人間発達環境学研究科
刊行日
2017-09-30
公開日
2018-01-12
抄録
近年, 福島第一原子力発電所事故時の放射性物質の飛散によって生じた各種の汚染や, 東京都の豊洲新市場の土壌汚染問題など, 化学物質による環境リスクが我々の身近な問題となっている。 いずれの問題も, そこにある化学物質のリスクに対しては, 科学的手法に基づいた評価や対策への判断が行われ, 専門家や施策者によって科学的, あるいは法的な 「安全」 の提示がなされてはいても, それが必ずしも一般にとっての 「安心」 にはつながっておらず, 様々な議論が続いている。 科学技術から多くの便益を享受している今日の社会においては, 人が生活する環境中の化学物質のリスクをゼロにすることは現実的に困難になりつつあり, 我々には化学物質とつきあう新たな方策を求められている。 本稿では, 環境リスクの問題のうち, 人の健康影響に係わるものを対象とし, リスクの概念を導入した環境基準設定の経緯などを例に, 化学物質による環境リスクに対する 「安全」 の考え方について述べるとともに, “ゼロリスク”を追い求めることが困難になっている今日に, そのリスクに対し科学的, かつ社会的な 「安全」 を如何に定め, 管理を行っていくかに係わる問題点について, 多角的観点から論述する。
カテゴリ
人間発達環境学研究科
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
>
11巻
>
11巻1号(2017-09-30)
紀要論文
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資源タイプ
departmental bulletin paper
言語
Japanese (日本語)
ISSN
1882-2851
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eISSN
1882-5753
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NCID
AA12316357
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関連情報
URI
http://www.h.kobe-u.ac.jp/ja/node/18
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