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https://doi.org/10.24546/81010021
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81010021 (fulltext)
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1.39 MB
14
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81010021
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open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
妊娠・出産と育児の経験が成人女性の生と死に対する態度に与える影響
その他のタイトル
The influence of pregnancy, childbirth and child-rearing experiences on attitudes towards life and death
著者
著者名
田中, 美帆
Tanaka, Miho
著者名
小花和, Wright 尚子
Obanawa, Naoko Wright
収録物名
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
巻(号)
11(1)
ページ
47-54
出版者
神戸大学大学院人間発達環境学研究科
刊行日
2017-09-30
公開日
2018-01-12
抄録
本研究では, 妊娠・出産前から出産後にわたる生と死に対する態度の変化と出産後の生と死に対する態度に影響を与える要因について検討した。 出産を経験した女性109名 (M=33.69歳) を対象に質問紙調査を実施した。 その結果出産経験 (初産および経産) や妊娠中の自身や胎児の命に関わる経験に関わらず, 出産後に, 生に対する態度, 生を全うさせる意志が高まり, 死後の生活の存在への信念は低下することが示された。 また, 重回帰分析の結果, 他者に対する共感性のうち他者指向性の高さは生に対する態度, 生を全うさせる意志および人生に対して死が持つ意味に正の影響を, 死に対する恐怖と死の軽視に負の影響を与えていることが明らかになった。 空想の高さは生に対する態度の高さに, 個人的苦悩の高さは死に対する恐怖および身体と精神の死の高さに影響していた。 このことから, 妊娠・出産および育児の経験は, 妊娠前から持っていた生と死に対する態度を変化させる経験であり, 出産後の生と死に対する態度には共感性の影響があることが示唆されたが, 回想法による研究方法の限界も示された。
カテゴリ
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
>
11巻
>
11巻1号(2017-09-30)
紀要論文
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資源タイプ
departmental bulletin paper
言語
Japanese (日本語)
ISSN
1882-2851
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eISSN
1882-5753
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NCID
AA12316357
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関連情報
URI
http://www.h.kobe-u.ac.jp/ja/node/18
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