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https://doi.org/10.24546/81010119
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2024-04-20
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81010119 (fulltext)
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4.44 MB
231
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メタデータID
81010119
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
I-JASの開発と活用: L2日本語発話と作文の収集 : 「依頼」のロールプレイに見られる学習者のレベルと母語の影響
その他のタイトル
Howt o build and to use the learners'oral /w ritten data, in the case of I-JAS? : An investigation oflanguage transfer in I-JAS data, focusing on expressions of request
著者
著者名
迫田, 久美子
収録物名
Learner Corpus Studies in Asia and the World
巻(号)
3
ページ
75-85
出版者
神戸大学国際コミュニケーションセンター
刊行日
2018-03-12
公開日
2018-03-16
抄録(自由利用可)
本発表では,現在構築中の多言語母語の日本語学習者横断コーパス(I-JAS,Internationalcorpus of Japanese as a second language)の特徴を示し,依頼場面のロールプレイを分析することで明らかになった母語の影響について論じる。具体的には,英語・中国語・フランス語・スペイン語・韓国語話者の学習者の開始から依頼までの前半部分の発話データを日本語母語話者と比較した。その結果,依頼部分までの発話では,日本語母語話者は「お願いがあるんですが・・・」のような中途終了文(言いさし)が多かったのに対し,英語・中国語・フランス語・スペイン語話者の学習者では,使用頻度が低かった。しかし,母語で中途終了文を使用する韓国語話者は他の言語話者に比べて,使用頻度が高かった。このことから,英語・中国語・フランス語・スペイン語話者の学習者の中途終了文の使用頻度の低さは母語の影響の可能性があることが示された。
カテゴリ
Learner Corpus Studies in Asia and the World
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3号(2018-03-12)
紀要論文
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資源タイプ
departmental bulletin paper
言語
Japanese (日本語)
ISSN
2187-6746
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URI
http://www.solac.kobe-u.ac.jp/
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