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https://doi.org/10.24546/81010125
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2024-04-26
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81010125 (fulltext)
pdf
8.02 MB
93
メタデータ
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メタデータID
81010125
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
大学教員によるライティング評価の観点を探る
その他のタイトル
An Analysis of Raters'Comments on Japanese Opinion Essay
著者
伊集院, 郁子 ; 小森, 和子 ; 奥切, 恵
著者名
伊集院, 郁子
著者名
小森, 和子
著者名
奥切, 恵
収録物名
Learner Corpus Studies in Asia and the World
巻(号)
3
ページ
159-176
出版者
神戸大学国際コミュニケーションセンター
刊行日
2018-03-12
公開日
2018-03-16
抄録(自由利用可)
本研究では,同条件で書かれた30編の日本語作文のうち,同等の評定結果となった母語話者と学習者3組計6編に対する評価コメントをデータとし,大学教員による作文評価の観点を探索的に抽出したうえで,その特徴を分析した。評定値の高低(良い作文か悪い作文か)を主軸に,書き手の属性(母語話者か学習者か),評価者の属性(日本語教員か専門教員か)による相違にも着目して評価コメントを比較した結果,評定値の高低,書き手,評価者の属性に関わらず,評価の観点は,「内容」>「言語」>「構成」>「形式」の順に多いという点では共通していることがわかった。一方で,評定値の高低で比べると,上位群に比して中位群では「言語」,下位群では「言語」と「形式」の割合が高くなっていること,「構成」については,母語話者に比して学習者の方がプラス評価されていること,日本語教員の方が専門教員より「言語」と「構成」を重視していることなど,いくつかの相違点も観察され,さまざまな要因によって評価の観点の重みが異なっている可能性も見出された。
カテゴリ
Learner Corpus Studies in Asia and the World
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3号(2018-03-12)
紀要論文
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資源タイプ
departmental bulletin paper
言語
Japanese (日本語)
ISSN
2187-6746
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URI
http://www.solac.kobe-u.ac.jp/
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