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https://doi.org/10.24546/81010173
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2024-04-20
21:48 集計
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81010173 (fulltext)
pdf
590 KB
95
メタデータ
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メタデータID
81010173
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
キャリア形成を見据えた外国人児童生徒教育の必要性 : TEM 分析を使って
その他のタイトル
Need for Education about Foreign Students from the View Aiming the Career Formation: Analysis of TEM
著者
著者ID
A0573
研究者ID
1000090646853
KUID
https://kuid-rm-web.ofc.kobe-u.ac.jp/search/detail?systemId=963280380e22e05a520e17560c007669
著者名
奥山, 和子
Okuyama, Kazuko
オクヤマ, カズコ
所属機関名
人間発達環境学研究科
収録物名
大學教育研究
巻(号)
26
ページ
9-26
出版者
神戸大学大学教育推進機構
刊行日
2018-03
公開日
2018-04-02
抄録(自由利用可)
増加を続ける外国人児童生徒について、日本での滞在の長期化・定住化傾向が近年の特徴として指摘される。そのため、小中学校などの学校現場では、かれらの日本社会における自立を視野に入れ、キャリア形成を見据えた教育や取り組みが求められるようになった。それには、高校などの入学試験に対応できる学力育成をはじめ、将来的自立に向け、長期的スパンで外国人児童生徒の教育を考える必要があるが、まだそうした観点からの報告は多くない。そこで、本稿の目的は、高校や大学などへ進学を果たした元外国人児童生徒に面接調査を行い、来日から現在に至るまでの経験を聞き、それを TEM 図によって可視化し分析することで、外国人児童生徒の今後の指導に役立てることである。そのため、特に学校生活で困難だった経験に注目し、それらをどのように乗り越えてきたか、そして、その要因は何だったかを考察する。その結果、困難を乗り越えられた主な要因は、理解ある親、身近な日本人の親しい友だち、そして進学に関する情報をもつ担任教師の3 者からの支援だったことが看取された。一方、課題として、文章読解や作文という問題があり、この対策には教師の指導が期待される。
カテゴリ
人間発達環境学研究科
大學教育研究
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26号(2018-03)
紀要論文
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資源タイプ
departmental bulletin paper
言語
Japanese (日本語)
ISSN
1340-8550
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NCID
AN10452935
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関連情報
URI
http://www.iphe.kobe-u.ac.jp/kiyoh.html
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