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https://doi.org/10.24546/81010559
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2024-03-29
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81010559 (fulltext)
pdf
1.34 MB
15
メタデータ
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メタデータID
81010559
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
がん患者の意味づけに関する研究の概観と展望
ガン カンジャ ノ イミズケ ニカンスル ケンキュウ ノ ガイカン ト テンボウ
その他のタイトル
A review and perspective of studies related to meaning making of cancer patients
著者
著者名
雲財, 啓
Unzai, Satoshi
ウンザイ, サトシ
著者ID
A0005
研究者ID
1000060186939
KUID
https://kuid-rm-web.ofc.kobe-u.ac.jp/profile/ja.9ca4e7be0dc581e9520e17560c007669.html
著者名
齊藤, 誠一
Saito, Seiichi
サイトウ, セイイチ
所属機関名
人間発達環境学研究科
収録物名
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
巻(号)
12(1)
ページ
41-46
出版者
神戸大学大学院人間発達環境学研究科
刊行日
2018-09-30
公開日
2018-10-23
抄録
近年がんと診断されてからの生存率の上昇にともない,がんと診断されてからその苦痛と共にどう生きていくかについて検討することが課題となっている。本研究では,このような苦痛に対して心理的側面から議論を行うために意味づけ(meaning making)に注目し,がん患者と意味づけに関連する研究を概観し,今後の課題と展望について議論を行った。まず,意味づけの多様な観点をまとめた統合的意味づけモデル(integrated model of meaning making)ががん経験にも適応可能であることを明らかにし,このモデルに基づいてこれまでのがん患者の意味づけ研究を概観した。がん患者の意味づけと適応,生成された意味,意味づけの過程それぞれとの関連がこれまでの研究で検討されており,それぞれの関連はモデルで説明できるものであった。モデルをより精級なものにしていくために今後は,レジリエンスや首尾一貫感覚などの心理的変数やがんのステージ,再発の有無,日常生活動作の制限などの身体的要素を含める必要があること,意味づけの過程の変遷とそれにより生成された意味と包括的意味の関連を検討することが求められていることを指摘した。
カテゴリ
人間発達環境学研究科
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
>
12巻
>
12巻1号(2018-09-30)
紀要論文
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資源タイプ
departmental bulletin paper
言語
Japanese (日本語)
ISSN
1882-2851
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eISSN
1882-5753
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NCID
AA12316357
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関連情報
URI
http://www.h.kobe-u.ac.jp/ja/node/18
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