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https://doi.org/10.24546/81010585
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2024-04-20
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81010585 (fulltext)
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912 KB
14
メタデータ
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メタデータID
81010585
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
英語ライティングシステムの分析に基づく大学生のメール文における使用語彙の傾向と自律学習への意識
その他のタイトル
A Study of University Students’ Use of Active Vocabulary in Email Writing Analyzed Through the Use of an Online Text Analysis Platform and Their Attitudes Toward Autonomous Learning
著者
著者名
久島, 智津子
収録物名
Journal of Corpus-based Lexicology Studies
巻(号)
1
ページ
13-25
出版者
英語コーパス学会語彙研究会
刊行日
2018-12
公開日
2018-12-14
抄録(自由利用可)
本研究は,オンラインライティングシステム(久島・岸・田近・来住・園田,2014, 2016)を活用した大学生のメール文における使用語彙の傾向と自律学習への意識を考察したものである。本システムは,協調学習と自律学習の促進が目的で開発され,個々の学習者が英作文のワーク時に他者やモデル(システムによる自動表示)のライティングからも学べる仕組みになっている。また語数,異なり語数がのべ語数に占める割合 (Type/Token),文数,1 文当たりの平均語数,大学英語教育学会基本語リスト(新JACET8000)(大学英語教育学会基本語改訂特別委員会,2016)に基づく語彙レベルの指標が可視化されるポートフォリオ機能(語彙スコアのページ)を備え,学習者が自身のライティング履歴や語彙等の指標を確認できるようにしている。本研究では,メール文の作成ワークでの学習者と英語話者のライティングの使用語彙についてシステム内の指標やunigramsを基に比較分析し,また,語彙スコアのページを活用して学習者自身の語彙使用への気づきを考察した。その結果,内容語における学習者の語彙レベルの数値は英語話者よりかなり低いが,インフォーマルなメール文では,学習者と英語話者の使用語彙のType/Token,内容語数/語数の平均値,中央値は近似値を示した。インフォーマルなメール文は,話し言葉に近く,使用語彙における語の多様性については,日本人学生と英語話者間で大きな差はないと推定される。学習者自身の語彙スコアのページについては,自身の使用語彙のレベルを認識し,語彙力増強への意欲を示した学習者が観察された。
キーワード
ライティング
使用語彙
自律学習
メール文
カテゴリ
Journal of Corpus-based Lexicology Studies
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1号(2018-12-15)
紀要論文
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資源タイプ
departmental bulletin paper
言語
Japanese (日本語)
eISSN
2434-169X
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